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  • 腕を失くした璃々栖 ~明治悪魔祓師異譚~
    5.0
    1~2巻770~792円 (税込)
    ◇明治三十六年十一月一日/神戸外国人居留地  悪魔祓師の神童・皆無は、軍の任務中に心臓を貫かれ致命傷を負った。死にゆくなか、どこからか心地よい声が響く。 「人の子よ、そなたに第二の心臓を呉れてやろう。その代わり――予と煉獄の先の覇道へ、ともに征こうぞ」  現れたのは、天使とすら見紛う少女・璃々栖。「七つの大罪」に名を連ねる悪魔で――そして、彼女には腕が無かった。  悪魔の力と引換えに、璃々栖と一蓮托生の命となった皆無。二人の旅路の果ては、煉獄での終焉か、未来を掴む覇道か――  明治悪魔祓師異譚『腕を失くした璃々栖』、ここに開幕す。

ユーザーレビュー

  • 腕を失くした璃々栖 ~明治悪魔祓師異譚~

    Posted by ブクログ

    自身の腕を探すリリスと、彼女と一蓮托生の運命になった悪魔祓師の少年カイナの2人が手を組んで戦う、バトルアクション。
    ………を背景に展開されてゆくおねショタを楽しむ作品。
    良くも悪くも、尖った作品。特に、おねショタ属性の人にはおすすめ。
    明治時代風のこだわりの感じられる文体が、本作の尖り具合を更に研ぎ澄ましており、読みにくさもある一方、良き味を与えているという印象。
    終盤に掛けては、王道ですが手に汗を握る展開で中々に良かった。
    なお、私個人にはとしてはおねショタ属性が無いので、カイナの年齢を5-10歳ぐらい上にして展開してもらったほうが好みになったように思う。

    0
    2022年12月11日

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