横山雄二の作品一覧
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
「中年の挑戦」: かつての夢と向き合う心温まる物語
Audibleで耳にした「中年の挑戦」は、かつて高校球児だった太田裕二の人生を描いた、感動的な中年青春ストーリーです。太田は「将来プロ野球選手になる!」という夢を持ちながら、甲子園出場の一歩手前でその夢を断念します。その後、地方局のアナウンサーとして新たな人生を歩み始めた太田ですが、夢を諦めてから三十五年後のある日、番組でのひと言がきっかけで世の中が動き、忘れかけていた夢が再び蘇ります。
この物語は、表面上は順調に見える人生を送りながらも、内心では何かに満たされない日々を過ごしている人々に共感を呼びます。夢を追い続けることの難しさ、あきらめがたい想い、そしてその気持ちに正直になる勇気について、深く考えさせられます。
「中年の挑戦」は、ただの青春小説ではありません。人生のどの段階にあっても、夢に向かって挑戦する価値があることを教えてくれます。太田裕二の旅路は、多くの人にとって、かつての夢と再び向き合うきっかけを提供してくれるでしょう。
この物語を通じて、大人の読者も自らの青春時代を思い出し、人生のどの時点でも新しい挑戦が可能であることを思い出させてくれる作品です。夢を追い続ける大切さと、それに挑む勇気を与えてくれる、心温まる一冊です。
Posted by ブクログ
「ラジオの恋」でお付き合いさせていただいたRCCアナウンサーの自伝本。
知り合いだから、という事を差し引いても面白い。
是非読んでほしい。
家族愛の話であり、サラリーマン賛歌であり、夢を追いかける少年からオッサンの話。
もちろん、本になっているから誇張して書かれている部分はあるだろう。
それにしても、彼は「順風満帆」という訳では決してない。
もがきながら、あがきながら、とにかく必死になって夢を追っているのだ。
その中で運や縁があって、掴んだ栄光もあるだろう。
ただ、それも「ようやく、やっと掴んだ」ものなのだ。
掴んでも指からすり抜けて行くこともある。
そんな中でも前に向かって、一歩一歩を大切に歩んでいる。
「常に準備をしていないと、チャンスが来た時に掴めない」
これはその通りだと思う。
恵まれた環境でないからこその重い言葉だ。
最初から恵まれている人には決して理解できないだろう。
傷ついても、ボロボロになっても、チャンスの一片を必死に掴む。
人間ってそういうものじゃないだろうか。
ただイスに座っても努力もしない人が、何かを掴めるとは到底思えない。
前に向かうことの重要さを、改めて実感する。
(2018/10/30)