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ユーザーレビュー

  • 秀吉を討て―薩摩・明・家康の密約―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    薩摩の島津家に焦点を当てた一冊。
    鹿児島が、かっては海洋国家として明と交易を交わしたり、朝鮮出兵時には、民と内密に朝鮮からの撤兵を行ったりという。
    秀吉からは、薩摩の島津家に対して、民との無理な口利きを頼まれたりと、散々だが、身内を直接でないにしろ、秀吉に殺されたこともあり、感情としては、良いはずがないと言うことも分かりました。
    関ヶ原の戦いでは、豊臣方についたにも関わらず、お咎めなし。さらに琉球への出兵を認められたり、家康から家の字をもらう厚遇ぶり。家康の明との関係を見直したい思いがあると筆者は考える。それたけというのためにと思いますが、こればかりは当時の人しか分からないかなと。

    もし島津

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    2022年10月02日
  • 秀吉を討て―薩摩・明・家康の密約―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    「薩摩国君臣黙議串通東海道」(薩摩国の君臣が東海道と謀反計画を 密議していた)
    島津家の謎の厚遇と、不自然な行動。当時の国際交流の拠点としての薩摩の位置付けと、有力大名のイメージがありつつも域内の統合に苦労する背景。
    陰謀論を証明するまでではないが、薩摩島津の通常と異なる行動や扱いを説明し、当時の国際感覚に触れる一冊。

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    2025年08月31日

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