作品一覧

  • ウクライナ戦争に翻弄される世界
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ●今こそ日本主導で人道外交を 難民危機で試される人間の安全保障 長 有紀枝 ●国際秩序を作り替えようとするロシア 「ポスト冷戦期」の終焉と日本の危機 岩下明裕 ●キャンセル・『指輪物語』・反体制 ロシア兵は悪の鬼「オーク」なのか 上田洋子
  • 入門 人間の安全保障 増補版 恐怖と欠乏からの自由を求めて
    4.0
    1巻990円 (税込)
    一九九四年、国連開発計画によって「人間の安全保障」が提唱された。国家ではなく、一人ひとりの人間を対象とするこの概念は、頻発する紛争や暴力、世界を覆う貧困や飢餓からの自由を目指し、国際社会のキーワードとなった。本書では人道支援、地雷禁止条約策定交渉などの活動を続けてきた著者が、国際政治学の知見をふまえ、エッセンスを解説。増補版では新章を加え、全面的にデータを刷新した。SDGsなど最新動向にも対応。

ユーザーレビュー

  • 入門 人間の安全保障 増補版 恐怖と欠乏からの自由を求めて

    Posted by ブクログ

    人間の安全保障とはどんなものか前から関心があった。
    思ったより多岐にわたる。
    震災やパンデミックなどにもこの概念が適用される。
    日本の難民受け入れ問題についての記述もとてもわかりやすい。
    これからの世界で重要な概念だ。

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    2021年12月07日
  • 入門 人間の安全保障 増補版 恐怖と欠乏からの自由を求めて

    Posted by ブクログ

    長 有紀枝(1963年~)氏は、早大大学院政治学研究科修士課程修了、認定NPO法人難民を助ける会(AAR)勤務、東大大学院総合文化研究科博士課程修了、AAR理事長、立教大学教授などを経て、現在立教大学副総長。国連中央緊急対応基金諮問委員会委員、日本ユネスコ国内委員会委員などを歴任。
    本書は、2012年出版の同名書のデータを刷新し、最新動向を解説した新章を加えた増補版である。
    「人間の安全保障」とは、国家の安全に焦点を当てる従来の安全保障とは異なり、人間個人を対象に、軍事的脅威なみならず、環境破壊、人権侵害、難民、貧困などの生存、生活、尊厳を脅かすあらゆる種類の脅威を包括的に捉えた概念である。

    0
    2021年02月10日
  • 入門 人間の安全保障 増補版 恐怖と欠乏からの自由を求めて

    Posted by ブクログ

    ジェノサイド、人権問題、経済・貧困など国際問題は未だ山積み。本書は入門書だが、改めて国際的な合意形成の難しさを再認識した。

    日本にいると平和ボケするし、こういったトピックはあんまり報道でも見かけないから、しっかりアンテナを張っておかないと国際問題の常識から置いてけぼりにされそう。

    0
    2021年03月21日

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