作品一覧 2022/06/11更新 パリのハイブランドが欲しがる技術は、なぜ東京の下町で生まれたのか 蔵前の頑固オヤジの反骨仕事術 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 長谷川博司の作品をすべて見る
ユーザーレビュー パリのハイブランドが欲しがる技術は、なぜ東京の下町で生まれたのか 蔵前の頑固オヤジの反骨仕事術 長谷川博司 皮と皮と、皮と生地の合わせの技術など、世界にどこでもない技術が浅草界隈にあるということをはじめて知った。 高度成長期〜バブル期を経て、製造現場も中国に移っていくなかで、こうした技術、職人さんが残っていてよかったと思う。 こうした手作りの、こだわりの一品を持ちたいと思った。ブランドのOEMも手掛けてい...続きを読むるわけで、ブランドにこだわってないので探してみようと思った。 Posted by ブクログ パリのハイブランドが欲しがる技術は、なぜ東京の下町で生まれたのか 蔵前の頑固オヤジの反骨仕事術 長谷川博司 財布を中心とした、圧倒的クオリティの革小物を世に送り続けるヒロアン長谷川代表の想いが詰まった自伝。 革製とは思えない圧倒的な薄さにビックリして私自身愛用しているが、これを支える技術についても触れられていた。分厚く膨れた長財布はスマートでは無いのでこれはありがたい。 以下メモ ◯用語 ・切り目...続きを読む磨き: 断面コバを磨き、摩擦熱でツルツルにしていく。 ・ベタ貼り: 皮の裏面同士を貼り合わせる独自技術 ・束入れ: 通称長財布 ・筋がいい: 真っ直ぐにできること ◯格言 ・金は追いかけた距離だけ逃げる、金に追いかけさせろ ・中国製への疑問、月給をはたいても買えない物体の品質に対して果たしてどこまで心血を注ぎ込めるのか ・得意なことには相対的な価値がある。価値があるから仕事になる。好きというだけだとこうはいかない。 ・吾ただ足るを知る 京都の瀧安寺 手水鉢 我々唯知足 真の贅沢を知らないといつまでも心が満たされない 最高の贅沢は質の良い食べ物を食べること 儲けた金は絶対に独り占めするな ・計画は立てない、目の前のことに集中 Posted by ブクログ 長谷川博司のレビューをもっと見る