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作品一覧

  • 破綻の戦略:私のアフガニスタン現代史
    5.0
    1巻1,881円 (税込)
    元大使が明かす、知られざるアフガン裏面史 本書は、大学卒業後、ダリー語修得のためカーブル大学に留学して以降、一貫してアフガニスタンに関わり続けてきた元大使によるメモワール的なドキュメントである。現地にどっぷり浸かり、体験し、長年にわたって蓄積した知見をもとに書き下ろした。 物語は、カーブル大学在学中の1978年に起きた軍事クーデターから始まる。直後のソ連軍による侵攻から、ムジャーヒディーン同士の内戦、ターリバーンとアル・カーイダの出現、9.11同時多発テロ事件を経てターリバーン政権崩壊へと続く一連の流れのなかで中心的に語られるのは、「アフガン人の生き方を守るため」の戦いに殉じた3人の人物―ターリバーンの創設者ムッラー・ウマル、北部同盟の司令官アフマッドシャー・マスード、義賊とも英雄とも評されるマジッド・カルカニー―だ。本人の肉声を聞き、関係者と議論を重ねた著者の視点や評価は、主要メディアから伝わる情報とはときに大きく異なる。 ジャーナリストによるルポや研究者による分析とは一線を画す、異色のノンフィクション。 宮家邦彦氏(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)推薦
  • グレート・ゲームの未来
    NEW
    -
    1巻3,520円 (税込)
    本書は、第二次世界大戦末期に英国がインド独立を約束したことを契機に、英インド政庁が主導した安全保障戦略の検討過程を描いた地政学的研究である。 中心人物オラフ・カロウ外務長官率いる「総督の研究グループ」は、インド独立後の「力の空白」に備え、ロシアの南下、中国の復興、日本の影響などを踏まえた戦略的議論を展開した。著者は、詳細な公文書をもとに、当時の知的格闘と戦略構築の過程を臨場感豊かに再現している。カロウの思考は、地政学を「永続的な考え方」として体現し、インド亜大陸を地理空間の中心において世界を見るもので、冷戦期の米国戦略や現代のインド太平洋戦略にも通じる視座を提供する。本書は、戦略とは何かを問い直し、過去から未来を見通すための貴重な知的資源となる一冊といえる。

ユーザーレビュー

  • 破綻の戦略:私のアフガニスタン現代史

    Posted by ブクログ

    【幸運にも私は紛争が始まった一九七八年の軍事クーデターを間近に見、二〇〇一年のカルザイ政権樹立にも関わることができた。そのため、ここに描いた平和を勝ち取るために奮闘した人びとを知ることとなった。アフガン紛争はすでに四十数年の長きにわたっている。残された者たちによる平和への戦いは今も続いている。未だその戦略は成功していない】(文中より引用)

    カブールに留学して以降、一貫してアフガニスタンに携わり続けた著者が、自身の経験と合わせてアフガニスタンの現代史を振り返った作品。著者は、現地のダリー語を身につけ、アフガニスタン大使としても尽力した髙橋博史。

    職業柄、割と(元)外交官が著した作品というのは

    0
    2022年01月06日

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