作品一覧

  • エリンとみどり ジェンダーと新しい家族の形
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    トランスジェンダーの米国人女性エリンさんと、日本人女性のみどりさんは、結婚21年目の「婦婦」。2人の間には3人の子どももいます。 エリンさんは国籍のある米国で性別と氏名を変更した後、日本の役所に性別変更を申請しましたが、認められませんでした。そこで2人はクラウドファンディングで資金を募り、 2021年6月21日、法律婚しているにも関わらず、住民票に同性のまま婚姻関係が記載されないのは違法であるとして、国や目黒区、大田区を相手取り、損害賠償を求めて裁判 を起こしたのです。世間でも大きな注目を集めています。現在、「LGBTQ」は世の中に少しずつ受け入れられてきてはいますが、まだまだ知られていない存在です。 エリンさんとみどりさん、そして3人の子どもたちの新しい家族の形を紹介します。そんな2人の生きざまは、多くのマイノリティに自信を与え、マジョリティにも一石を投じる一冊にな るはず。 巻頭口絵 カラー(8ページ)/ 第1章 ふたりの出会い/第2章 ジェンダーを乗りこえる/第3章 直面した大きな出来事/第4章 日本の法律の壁を知る/第5章 新しい家族 の形を考える/LGBTQ用語集
  • エリンとみどり ジェンダーと新しい家族の形

    Posted by ブクログ

    いわゆる性別の違和感って最初からずっとはっきり持ってるものだとおもってたから固定概念潰された。
    最近だとりゅうちぇるがカミングアウトしたことで世間の注目を集めたけど、その前にこの本を読んでたおかげで肯定的に捉えられた。
    エリンとミドリが戦ってる、「婦婦」が法律的に認められればきっと離婚はなかったのかな?とも思う。
    型にはめたい政治と型にハマらない世の中。
    養子だって海外みたいにもっとオープンでハッピーにとらえるような感じになればいいなと思う。

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    2022年10月25日

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