作品一覧

  • 一生ぶんの だっこ
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 <ねえ ねえ かあさん。  一生ぶんの だっこって どのくらい?> 2011年東日本大震災以降、東北、熊本など被災地に向けての絵本の読み聞かせを続けている南 果歩。 本書は、コロナ禍でのリモート朗読が話題になった詩を絵本にしたものです。 読んでもらう子どもたちはもちろん、 読み聞かせする大人もいやされてほしいという気持ちがこもった、 やさしく包み込むような詩に 世界で活躍する話題のアーティスト、ダンクウェルがカラフルで躍動感のある絵をつけました。 何度でも読み返したい、新しい癒やしの絵本です。 *読んであげるなら3才くらいから *こどもから大人まで ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 乙女オバさん
    3.6
    2度の結婚、病、大切な人との別れを経て。 2度の結婚、突然の病、そして大切な人との別れ―― 女優・南果歩が書く、うつむきそうな全ての人にエールを送る自伝エッセイ。 21年春、女優・南果歩はアメリカで新たな挑戦をしていた。見知らぬ土地、慣れない言葉、新しく出会う人々の中で、孤軍奮闘する彼女の背中を押したのは、まぎれもなく「過去の自分」だった。 人生の「第2ステージ」を歩み始めた彼女が、深い喪失から回復する方法を真っ直ぐに綴る。 《辛い場所にいる人、生きていくのに疲れた人、 悲しみに溺れそうな人、孤独を感じている人、 人を信じられなくなった人、長く暗いトンネルの中にいる人、 それでも前に進みたいと思っている人、 夢見たいと思っている人。 どれか一つでも該当するなら、この本を読んでみてください。 書くことは自身を晒すこと、痛みを伴うことだと分かっています。 それでも私は、やっとここまで来られたことを、記すことが必要だったのです》(はじめにより) ※この作品はカラーが含まれます。

ユーザーレビュー

  • 乙女オバさん

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    果歩さん、前向きすぎてすごい!!中にある沖縄?での写真も、お美しいすぎる!!
    何かを手放さなければ新しいものは手に入らない。二度目の離婚で夫を手放して、カナダでの海外ドラマ撮影に挑戦することができたことからのお言葉だけど、自分の人生でもそうだなと思って、仕事を捨てて何を手に入れたか、これからはどうするか、考えていこうと思った。

    0
    2025年09月27日
  • 一生ぶんの だっこ

    Posted by ブクログ

    対象年齢3歳となっていましたが、2歳4ヶ月の娘に。
    表紙のくまさんが可愛くて
    娘はお留守番をしている夜の闇に包まれてのシーンがとても印象的で、そのページを何度も読んでといいます。

    抱っこ抱っこと言ってくれる今の時期にぴったりでした。

    0
    2023年03月29日
  • 乙女オバさん

    Posted by ブクログ

    幼い頃に親戚の家でいつも晩御飯を食べさせてもらって、子ども心に気をつかっていたこと。叔母さんも叔父さんも常に笑顔で接してくれていたこと。
    そういう経験に対する感謝の気持ちを忘れず、優しさを身につけていく南さんが凄いと思いました。
    過去の経験や、お世話になった方々に対して「ありがとう」という言葉が何度も出てくるエッセイです。
    パリにいる辻仁成さんファミリーと会ったエピソードとか凄く良かったです。
    辻仁成さんのお母さんの話も出てきます。辻さん自信がお母さんについての本を出しておられますが、やはり人間的に素晴らしい方なんだろうな、とこの本からも思いました。

    0
    2022年06月18日
  • 乙女オバさん

    Posted by ブクログ

    在日であること、病気をしたこと、全く同じではないけれど、とても近い経験をした私にはとても心に響く内容でした。心の在り方、考え方は穏やかだけれど、エネルギッシュでポジティブでもあり、人生の先輩として参考にしたい素敵な方だと感じました。

    0
    2022年03月22日
  • 乙女オバさん

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何があろうと腐らずに、少しずつ、ゆっくりと、自分の歩調で歩いていけば良いのです。
    振り返ってみれば、あのときの私にとっての「逃げる」は「逃げ隠れ」することではなく、「自分がいる場所の環境を変える」ということだったのです。毎日のように見ていた街の景色も、日常生活で耳に入ってくる音も、日々の人間関係も、思い切ってシャットアウトする。そうして、別の場所に身を置いてみる。ただそれだけ。それだけのことで私は救われたのです。
    もしまた、あのときのように、打ちのめされ、心を閉ざしてしまいそうになったら、そのときは、その場所から逃げよう、そう思っています。そしてあのとき、逃げるための体力が残されていたことを、

    0
    2023年09月14日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!