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4.71~3巻759円 (税込)体内では細胞たちが一生懸命はたらいている。…時として、細胞以外の“何か”もはたらいている!? そう、彼らの名は「おくすり」!? 体内での薬のはたらきがわかる『はたらく細胞』の薬版!
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Posted by ブクログ
「おくすり」は人体のためにやってくるけれど、「この世界」の存在ではない。
細胞たちに恐れられ、それでも人体(せかい)を救って、最後は壊れゆくおくすり達は、外見もいかにも異質。一見かわいらしくても、どこか不気味。
あくまで「この世界とは相容れない」外観になっている。わたしは不調を感じたらわりと簡単に薬を飲んでしまうけれど、人体の細胞にとってはエイリアンなんだなぁ、となんかめちゃくちゃ納得させられた。
なかでも、圧巻は2話目、水ぼうそうワクチン。
世界の遺跡の奥ふかくに、厄介な恵みの神として祀られている、ワク・チーンwに、うっかり感動してしまった。