佐々木高弘の作品一覧

「佐々木高弘」の「妖怪がやってくる」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 妖怪がやってくる
    4.0
    「妖怪」と聞いて,何を思い浮かべますか? 京の都からあなたの隣まで,姿を変え場所を変え,自然と社会のなかで生きる人間めざして,妖怪は何度でもやってきます.見つめて考え,調べてみたとき,姿を現すモノとはなんでしょう? 古い資料や絵から現代のアニメまで解き明かす,あなたの「妖怪観」を変えるオドロキの一冊.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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ユーザーレビュー

  • 妖怪がやってくる

    Posted by ブクログ

    ジュニア向けと侮るなかれ。
    研究者が、どのようなアプローチで「妖怪」を理解しようとするか、その方法論がびっくりするほど平易に(ただし、ちゃんとアカデミックに)書かれている。
    大人なら1時間くらいあれば通読できてしまう分量で、妖怪の読み解き方がばっちり頭に入ってきます。

    0
    2022年08月04日
  • 妖怪がやってくる

    Posted by ブクログ

    昔の文献や、地図をもとに妖怪が現れる場所の意味を解き明かしていく。こういう本に出会ったことがなかったから、新鮮で面白かった。大人でも楽しめる。

    妖怪は道や空間の境目に出る。

    0
    2025年09月21日
  • 妖怪がやってくる

    Posted by ブクログ

    おもろ~~。個々の、それこそ妖怪辞典的な本は読んだことあるけど、その妖怪たちの現れた場所の意味とか考えたことなかった。

    0
    2024年12月26日
  • 妖怪がやってくる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    初トライの岩波のこのシリーズ。”妖怪”に惹かれて手に取ってしまった。なるほど、地図と見比べると見えてくるものがあるんですね。お祓いが行われた場所に妖怪はおり、それは国境とか門とか、内と外を隔てるところが多い、と。時期もまた関連が深く、時代の変わり目にお祓いが行われることが多かった、と。そして今、”鬼滅”が流行ったのも示唆的で、時代の変わり目に我々はいるのでは、と解く。コロナにウクライナ。なるほど。

    0
    2022年04月11日

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