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ユーザーレビュー

  • 法は君のためにある ──みんなとうまく生きるには?

    Posted by ブクログ

    中高生向けに法学的な考え方を教えてくれる一冊。「電車の遅れは遅刻の言い訳になるのか?」「ボールで自転車を壊してしまったらどうして弁償しなくてはならないのか? 誰が責任をとるのが正しいのか?」「部活の大会に誰を出したら良いのか?」等々、中高生でも身近に考えられる問題を取り上げて、それらの問題を法律的に考えるとどうなるかを教えてくれる。

    「法律的に」といっても、具体的な刑法や民法なんか出てくるわけではなく、そうした法のより基盤になる考え方を教えてくれるところがいいところ。この本の中では、大前提として、人はみんな違う「価値の多元性」がありながらも、みんなとうまく生きていく=共生を目指すために「法ル

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    2024年05月18日
  • 法は君のためにある ──みんなとうまく生きるには?

    Posted by ブクログ

    誰にでもわかりやすい揉め事が具体例として扱われていてとても分かりやすかったし面白かった。
    内容も、LGBTやSNS関連など最近の問題を取り上げていて良かった。

    法律の言葉は難しくて雰囲気でしか理解出来ていなかったので、こういう本で噛み砕いて説明されているのはありがたい。

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    2023年03月04日
  • 法は君のためにある ──みんなとうまく生きるには?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    様々な裁判の判例を用いて分かりやすく記されていたが記された全ての判例結果があるとなお良かった。その裁判は最終的にはどうなったのかが分からないまま本題に戻っていたりしたので少し気になった。全体的に学生でも分かりやすいような言葉が使われていたので読みやすかった。後書きの最後の文章がとても好印象だった。

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    2023年01月19日
  • 法は君のためにある ──みんなとうまく生きるには?

    Posted by ブクログ

    これ、学校での問題解決に打ってつけの一冊だな、きっと。きっと誰が読んでも分かりやすいし。法の専門家が書いていないってのもポイントかな。1校に1冊、って感じ。

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    2022年03月14日
  • 法は君のためにある ──みんなとうまく生きるには?

    Posted by ブクログ

    主旨も構成・内容も良いのだが、学校と生徒の関係の説明が不十分なので子どもたちに読ませるのはためらわれる。入学前に校則に従う旨の契約がある前提で説明されているが、実際はすべての学内ルールが入学前に明示されていることはほぼないしそのような契約が成立している例も多くないので、その条件で説明するのは不適切。著者が学校の先生なのでやむを得ないのだろうが、学校運営に不利になりそうな内容は避けて通っているのがみえて残念。
    また、立法の問題と紛争解決の問題が同列になっている点も個人的には分かりにくいと思う。

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    2023年12月04日

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