時本真吾の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • あいまいな会話はなぜ成立するのか
    あいまいな会話について、心理学や脳波や言語学から説明した本である。
     あいまいな会話で失敗したという経験を卒論にする場合にはやくだつかもしれない。
  • あいまいな会話はなぜ成立するのか
    戸田山和久さん風に言えば、「ありそでなさそでやっぱりある」もの。
    意味とは、そのようなものらしい。

    意味は文脈の中にある。
    私たちは、瞬時に適切な文脈を見つけ出し、不確定な部分を適切なだけ推論する。
    それはどうして可能なのか。
    そして、間接的な表現はなぜあるのか。
    本書ではこの三つの不思議に迫る―...続きを読む
  • あいまいな会話はなぜ成立するのか
     面白いタイトルなのだが、まじめに混まなく分類していく類の本なので、読み物として読みやすく面白いかというと、どうだろう。
     ただ、書き起こすとなぜ会話が成り立っているのかわからないようなやりとりが、こういうことだったのかー!ってなる。そこはとても面白い。
     難しい所はさらりと読み流し、気になるところ...続きを読む
  • あいまいな会話はなぜ成立するのか
    AIと会話ができるのかどうか、という点も含めて昨今度々話題になる「会話がどのように成立しているのか」というところを解説した本です。

    現状、会話が成立しているように見えるAIとのやり取りは、膨大な量の「入力」と「出力」のサンプルから「それらしい」会話の返答を選択して表示しているに過ぎない(会話の内容...続きを読む
  • あいまいな会話はなぜ成立するのか
    3つの不思議:文脈の検索の不思議/推論の収束の不思議/間接的表現の存在の不思議

    協調の原理(ポール・グライス)/関連性理論(スペルベル&ウィルソン)/ポライトネス理論(ブラウン&レビンソン)/戦略的話者の理論(ピンカー)

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