作品一覧

  • 子どものためのACT実践ガイド

    子どものためのACT実践ガイド

    ビジネス・実用

    -
    1巻3,465円 (税込)
    「「ACTキッズフレックス」を使いこなし、体験的エクササイズで親子を夢中にさせ、遊び心と創造性に満ちたセッションにする方法がここにある」(ラス・ハリス推薦) 大人のACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)を子どもの言葉に翻訳しようとするときにセラピストが陥りやすい罠――“Talking about ACT”(体験的ワークを除外してACTの概念・アイデアだけを雄弁に語る)、“Metaphor Abuse”(クライアントの許容量を超えてメタファーを浴びせかける)発達段階にあわないエクササイズの実施――を越えて、「ACTキッズフレックス」(そのままにする/手放す/大切なことを学ぶ/大切なことをする/ここにいる/自分に気づく+自分に優しくする)を基盤に,日々の生活のアレンジとゲーム感覚のエクササイズに取り組む。5-12歳の子どもと親を対象とした,実用的・シンプル・柔軟な包括的ACTプログラム。 親子で一緒に取り組んで,親子で一緒に楽になる,はじめての子どものACT入門。
  • 言語と行動の心理学 行動分析学をまなぶ

    言語と行動の心理学

    ビジネス・実用

    4.5
    1巻2,640円 (税込)
    わたしたちは言葉や行動をどうやって学んできたのか? ゆらぐアイデンティティを言語で確立するには? 変えたい行動はどうすれば変わるのか?――言葉は感情・行動・思考に大きな影響を与えていて、言葉がなければ感じることも考えることもむずかしい。にもかかわらず、言葉はまるで空気のように生活に浸透していて、言葉を定義するのはもっとむずかしい。 行動分析学、機能的文脈主義、関係フレーム理論、そしてACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)が、この難問に答えを与えてくれる。ありふれた日々の出来事、カウンセリング現場、そして働くことを題材に、謎がいっぱいの「言語」と「行動」をまなぶ。 公認心理師発展科目「学習・言語心理学」準拠、「言語」と「行動」をまなぶ心理学入門講義!

ユーザーレビュー

  • 言語と行動の心理学 行動分析学をまなぶ

    Posted by ブクログ

    RFTやACTの基盤となる言語行動に関し、簡潔にわかりやすく説明されている良書。
    RFTにおいては、言語行動には、出来事と考えを一貫して関係づける特徴があるということが超重要である。まず前提として、刺激等価性により、人間は出来事間に物理的な類似性がなくても互いを関係づける能力(言語能力)を持っている。このような特徴を有する能力によって、人間同士がコミュニケーションをとるとき、話し手と聞き手の言語の間には一貫性があることが求められる(一方が「ペン持ってきて」と言ったら、もう一方がペンを持ってくるというような)。したがって、話し手の指示に対し聞き手が正しく反応することで、同一の言語コミュニティ内では言語行動の一貫性が強化される。
    このような、言語行動における話し手と聞き手間の一貫性は、自分自身の中にも般化され、強化される。つまり、話し手であり聞き手である自分の言語行動(=「考える」という行動)と一貫した行動をとることが強化されるということである。なぜなら、社会的には考えていることと行動が一貫していることが望まれ、強化されるからである。
    しかし、この言語行動の一貫性は、いつどんな状況においてもうまく機能するわけではない。常に言葉を「字義通り」に受け取っていてもうまくいかない場面があるにもかかわらず、言語行動のこのような特徴により、うまくいかない行動が維持されてしまう(随伴性知覚が鈍麻している)。これは社会心理学の確証バイアスにも通じるところがあるのかもしれないが、出来事と非機能的な考えが関係づけられると、考えと一致しない出来事が起きた時に、出来事と一貫性が保たれるように新たな言語反応が作られ、「ああやっぱりそうなんだ」という納得感を得てしまうことで、非機能的な考えが維持されてしまう(認知的フュージョン)。
    この、新たな言語反応によりバーチャルな世界が作られ、その中で「概念化された自己」が形成されていく。この状態だと、価値に沿った行動をしようとする過程で生じる不安などの不快な私的事象が生じたときに体験の回避をするようになってしまう。この状態を抜け出すために、単に出来事そのものを観察して記述することを目的とするマインドフルネスを導入する。これにより脱フュージョンして、状況や視点の違いにより自分の体験も常に変わることに気づき、「プロセスとしての自己」の状態になる。これを続けていくと、思考や感情は絶えず変わるが、その中でも「自己」は変わらないことがわかってくる(例えば、「私は日本人である」など。価値にも通じる)。これが、「文脈としての自己」である。この状態が確立操作であり、弁別刺激に対し柔軟な言語行動をとることができ、変えるべきことと変えられないものを弁別し、変えるべきことを変えて価値にコミットし、変えられないことはアクセプトしていき心理的柔軟性が高まることで、ウェルビーイング向上につながっていく。これが、ACTの基本的枠組みである。

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    2020年08月30日
  • 言語と行動の心理学 行動分析学をまなぶ

    Posted by ブクログ

    ACTの理論的な理解を求めるなら、1冊目に読むと良い。完全な説明ではないが、より詳細な本への橋渡しになる。

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    2025年07月15日

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