藤井昌彦の作品一覧 「藤井昌彦」の「聴くだけで記憶が鮮明に蘇るパーソナルソング」「苦しみの医療から喜びの医術へ」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 価格安い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 聴くだけで記憶が鮮明に蘇るパーソナルソング 5.0 暮らし・健康・美容 / 健康・医療 1巻1,375円 (税込) 【ご案内】書籍の特別付録CDは、本電子版には収録しておりません。 「70代男性の認知機能が156%改善」 「家族の名前も言えない90代女性の記憶力が上がった」 「母への恨み言しか口にしない80代女性が笑顔に」 これらはすべて、 高齢者の方にとって特別な曲、 「パーソナルソング」を見つけて 記憶を鮮明に蘇らせていき 起きたことです。 ポジティブな記憶と 結びついた「ある曲」を耳にすると、 頭に記憶の映像が鮮明に映し出され 自分の名前も言えない重篤な認知症患者が 涙を流しながら思い出を語り出し、 記憶があやしくなる世代の方が 楽しかったことを思い出して踊り出す といった驚くべき反応があらわれました。 継続すると脳が活性化し、 短期記憶が改善して認知機能が高まったり、 歩行器なしでは歩けない人が歩けるようになったり するような喜ばしい変化が。 最近、記憶があやしくなった気がする高齢の方、 高齢の親が心配な方、 介助や介護を日常的になさっている方に ぜひおすすめしたいメソッドです。 リモート環境でもできるので 離れて暮らす高齢の方が心配な場合も 大いに役立ちます。 試し読み フォロー 苦しみの医療から喜びの医術へ - 学術・語学 / 医学 1巻1,430円 (税込) 【マスコミも注目! これからの日本の高齢者医療を変える本】 この本の編集・制作を担当した、晴山書店代表の晴山陽一です。 私自身、来年後期高齢者になるので、自分がお世話になる前に、日本の高齢者医療を少しでもよくしておきたいという思いで、編集させていただきました。 本書は、情動療法の第一人者である藤井昌彦先生が、認知症治療の盲点を明らかにした衝撃の書です。 藤井先生は、今年、東北大学医学部臨床教授を定年退任されましたが、ただちに客員教授となられ、加齢医学研究所で最先端の研究を続けておられます。 それと同時に、山形厚生病院、仙台富沢病院という2つの大病院を経営され、ご自身の治療法を現場で実践されており、その著しい成果はたびたびNHKなどで報道されています 藤井先生の考えは、非常に明快であり、かつ画期的です。 「年を取ると認知力が落ちるのは仕方ありません。しかし、新皮質の働きが低下する分、大脳辺縁系がむき出しになります。そこに喜びの感情を注入すると、認知症の問題症状は劇的に改善されるのです」というのが、この本の主張点です。 「はじめに」より 認知症は進行性の病気で一度発症すると回復は見込めません。うまく社会生活がおくれない苛立ちから怒りなどの苦悩的情動を表出する患者が多く、家族や介護者が対応に苦慮する場面は、介護経験者でなくとも容易に想像できるでしょう。 こういった症状を薬で抑えることはできますが、それが本当に治療と呼べるのか。そんな医療現場へ対する違和感から、私の情動療法への取り組みはスタートしました。 認知症患者が怒りを表出するのは、認知機能が衰えても情動機能が残っているから。ならば、情動を怒りから喜びや感動へ移行してあげれば、認知機能が回復しなくても豊かな心で生活できるのではないか。 これが情動を中心にした治療の基本的な考え方です。私はこれまで長年の医師としての経験の中で、認知症患者が標準的な認知機能を持った人に比べ、純粋に感動や感謝を口にする姿をたくさん見てきました。 また、老いや死を恐れず今日という日に感謝しながら生活する様子や、家族の健康を願う姿に、「生きる」ということの本来の意味を教えていただいてきたように思います。 現在の医療界では認知機能が認知症の中核症状とされており、怒りなど感情の起伏といった情動機能は周辺症状とされていますが、果たしてこの考え方はこれからの高齢社会に合致しているでしょうか。情動機能こそが中核であると定義し直し、認知症患者が最後の瞬間まで尊厳を持って心豊かに生きられるようにすることこそが求められているのではないでしょうか。 また、認知症の定義は 「物忘れがひどくなり社会生活に支障をきたす状態」ですが、物忘れがひどくても、明るさや優しさを失うことなく周囲の人と関わり合いを持つことができるなら、それは「社会生活に支障をきたす状態」と呼べるでしょうか。 確かに認知機能が衰えれば日常動作に困難が生じます。しかし豊かな情動をもちデライトフルな日々の中で、周囲との関わりに問題が起きていないのであればどうでしょう。 今こそ、従来の認知症の定義を見直す時なのではないでしょうか。 【本書の内容】 第1章 私の原点 第2章 連続するセレンディピティ 第3章 苦しみの医療から喜びの医術へ 第4章 パーソナルソング・メソッド 第5章 力学的医療から量子論的医療へ 第6章 家族介護と共生社会 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 藤井昌彦の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 聴くだけで記憶が鮮明に蘇るパーソナルソング 暮らし・健康・美容 / 健康・医療 5.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 歌の力ってすごい。誰でもパーソナル・ソングというものがあって、それを聴くと、重度の認知症の方も、朗らかになって、よみがえった記憶を話しだしたりて元気になる。10-15歳、とりわけ14歳の時に聴いていた曲が当てはまることが多いとか。 CD付なのもうれしい。遠くに住む母にあげようっと! 0 2022年03月12日