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  • 幻の本土上陸作戦 オリンピック作戦の全貌
    4.0
    「どこに身を隠しても必ず探し出し、一人でも多くの日本人を殺害するつもりだ」 ――アメリカ極東航空軍報告書より。 NHK BS1スペシャル「果てなき殲滅戦~日本本土 上陸作戦に迫る~」では、ジョージ・マーシャルら米陸軍が強行しようとした「オリンピック作戦(九州上陸作戦)」の全貌が克明に描き出された。本書は同番組の書籍化である。 太平洋戦争末期、一億玉砕を掲げる日本に対し、米軍は報告書に「日本に一般市民はいない」と明記し、都市はもちろん農村・漁村に至るまで徹底的に破壊しようとした。互いの憎しみの中で多くの市民が犠牲となり、75年以上経った今もその傷は癒えていない。 取材のなかで次々と明らかになる衝撃の計画の数々――日米両国での取材で発掘された関係者の証言と極秘資料からは、どこまでも残酷になる戦争の本質が見えてくる。日本殲滅を目論んだ作戦の全貌を掘り起こす。

ユーザーレビュー

  • 幻の本土上陸作戦 オリンピック作戦の全貌

    Posted by ブクログ

     NHKの番組放送を元に書籍化されたもの。本土上陸作戦のうち、九州に上陸するオリンピック作戦を主軸に日本・アメリカ双方の視点から話が進む。勿論、実際には作戦が発動される前に終戦を迎えたので、作戦準備とも言える九州地方への空襲と作戦計画案の検証が主な内容だ。作戦を推し進めたマーシャルの非人道的思想が強調されていて諄いが、本土決戦をアメリカ側の視点で取り上げているのが新鮮で良かった。

    0
    2026年05月22日
  • 幻の本土上陸作戦 オリンピック作戦の全貌

    Posted by ブクログ

    戦争は狂気
    日本は戦争を背景に富国強兵へ突き進んでいった。
    皆が洗脳され、オカシイ、違うと声をあげられない状況だった。

    戦争で誰かが傷つき、戦争で誰かが死んだ
    物が壊れ、建物は破壊され、たくさんのものを失った

    でもそれだけでは無く、目の前で健康だった家族親類友人が苦しみのなか死んでいく様を見なければばならなかったと言う最も辛いことに直面した。

    その傷は癒えることなく、ずっとずっと付き纏い心を蝕んでいる。
    今もこれからも…。

    アメリカは原爆を落としたけれど、その前には日本に民間人はいないとし、戦闘員でない国民も殺傷していく
    こうした作戦があった、その事実がこの本にある。

    足を失い年老い

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    2021年11月29日
  • 幻の本土上陸作戦 オリンピック作戦の全貌

    Posted by ブクログ

    オリンピック作戦に関する書籍は少ないため、新たな知見を得る事ができた。本土空襲時に九州への空爆が激しかった理由は単に沖縄が近いという理由ではなく、この本土上陸作戦が理由の一つという認識を持つことができたのは新たな視点で面白いと感じた。

    0
    2024年02月19日
  • 幻の本土上陸作戦 オリンピック作戦の全貌

    Posted by ブクログ

    私が本を読む理由の一つに、戦争がどの様にして、如何なる理由で始まっていくかについて、様々な歴史的事実、推測・視点などから自分なりの答えを探し出したいという欲求がある。勿論限りある時間と触れることのできる情報量、最終的には自分の分析力の限界から、それも完全なものにできない事は理解している。太平洋戦争一つ取ってみてもかなりの量の本を読んでみたが、未だ他者の考えを飲んで腹一杯になる迄で、そこから何か明確な材料とレシピを確立した訳では無い。だからこそ未だ未だこれから先も多くの本を読むだろう、恐らく死ぬまで。一度始まってしまった戦争が中々終わらない、終わらせられないのは太平洋戦争に於いても当て嵌まる。

    0
    2023年12月16日
  • 幻の本土上陸作戦 オリンピック作戦の全貌

    Posted by ブクログ

    本土決戦思想→国民義勇軍(国民総皆兵)→日本には一般市民はいない →無差別攻撃

    以前に読んだ「僕は少年ゲリラ兵だった:陸軍中野学校が作った沖縄秘密部隊」の感想に同じ。遅かったが、8月15日に戦争を止めて良かったと思う。その一方、サイパン陥落の時点で止めていればとも思わざるを得ない。

    0
    2023年01月21日

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