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  • さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた
    3.0
    1巻1,386円 (税込)
    大注目の音楽ユニット「三月のパンタシア」のボーカル初小説! エモさ120%の青春音速ストーリー。 高校三年生の5月、父の仕事の都合で隣町へと引っ越してきた心音。人付き合いが苦手で言葉がつっかえやすいことから、転入先でも孤独な日々を送っていた。ある日海辺で、亡き母が大好きだった曲『やさしさに包まれたなら』をギター片手にひとりで歌っていると、突然、男性から「俺と、歌ってくれんか! 」と声をかけられる。慌てて逃げだした心音の前に、翌日、制服姿で現れた彼は、強引に心音の手をとって駆けだす。連れていかれた先は、彼がギターを務めるバンドの練習場で――!? 友情、初恋、家族、夢……。“言いたくても言えない”思春期特有の甘くて切ない気持ちを瑞々しい筆致で描き切った、青春音楽グラフィティ。

ユーザーレビュー

  • さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた

    Posted by ブクログ

    王道の青春ストーリー。
    展開が読めてしまったり、急展開だったりマイナス要素はあるが、物語としては好きな部類。

    0
    2022年06月16日
  • さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた

    Posted by ブクログ


    初めての、みあサン

    登場人物達の高校生という年齢から発散される、
    圧倒的な瑞々しさと繊細さと強さ。

    そして、どんなことも余すこと無く吸収する
    柔軟性が鮮やかに書き紡がれた小説でした。

    何かを信じる心の強さがあまりにも眩しくて、
    例え物語の中だとしても、それらを追体験できた
    時間はとても愉しいものでした。

    0
    2022年01月07日
  • さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    高校生バンド、夏祭りそして初恋と青春真っ盛りでエモさって何?っていう人もエモいわぁ〜って言ってしまうエモさの教科書的な小説

    高校時代、ゴースト部員やったけど一応軽音部やったのですごく懐かしい感情が湧き上がってくる

    人付き合いが苦手な主人公が転校先でバンドに出会うことで強く成長していく物語

    小説でバンドが奏でる曲「夜光」もリリースされてて音楽でも物語の空気感を楽しめる

    0
    2022年01月01日
  • さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    (すみません、正直に私が思ったことを書くのでもしかしたら不快な思いをされる方もいるかもしれません)
    音楽や歌の才能はあるが活躍の機会のない主人公が居場所を見つけて、羽と力を伸ばしていくスポ根みたいな構造の小説。
    普段、歌詞を作られたり音楽に携わっているからか、地の文や描写や曲を作っていく過程が細かく描かれていてよかった。
    ただ反対に会話文はところどころ流れとして引っかかったり急展開な印象を受けたりと全体的に書きたいものに筆力が追いついていないのを感じた。
    細かい気になる部分を言えばキリがないが一番気になったのは主人公の人前で喋れないことに関してで、初めはこれはライフハックだとか言いつつもいざバ

    1
    2021年07月28日

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