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  • 基礎からわかる はじめての短歌 上達のポイント
    完結
    4.0
    全1巻1,496円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 一瞬の思いを三十一音に託して。 ★ 短歌のルールから表現の磨き方まで。 ★ 思い通りに詠むコツをやさしく解説します! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 「短歌って楽しいですね」 と微笑む短歌教室の生徒さん。 ああ、伝わったんだ。 短歌ってほんとうに楽しいもの。 けれど、その〝楽しい〟を、 短歌を知らないひとに伝えることがなかなか難しい。 短歌には、いまだに「むつかしそう」 「専門的なことばを知らないとつくれない」 といったイメージがあるようです。 しかし、実際にはそんなことはありません。 どのくらい気軽かというと、 わたしたちがふだん使っていることばを 五・七・五・七・七のリズムに乗せたなら、 それはもう短歌です、というくらい。 この本には、〝楽しい〟のヒントを たくさんちりばめました。 まずは、あなたが日々のなかで感じたことを 短歌にしてみてください。 楽しいと感じたことは、続けられます。 いいえ、きっと続けずにはいられなくなります。 この本を読み終わったあと、 「短歌って楽しいですよ」 と隣りのひとに言いたくなっていたら、 とても嬉しいです。 高田 ほのか ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆第1章 短歌の歴史とルール * 短歌は心の「真実」を表現した詩です * 短歌の歴史を知りましょう * 音数の数え方を知りましょう * 句切れを知りましょう * 文語と口語、それぞれの効用を知りましょう ・・・など ☆第2章 短歌をつくるコツ * 焦点を一点に絞りましょう * 字余り・字足らずを効果的に使いましょう * 句またがりを知りましょう * 取り合わせをうまく使いましょう * リフレインの効用を知りましょう ・・・など ☆第3章 短歌の作成「推敲のテクニック」 ≪短歌づくりの手順≫ * 素材集め ≪短歌づくりとよりよくするためのポイント≫ * ことば集め試作から推敲まで * テーマが与えられているときは ≪短歌づくりとよりよくするためのポイント≫ * ことばの整えかたのコツを知りましょう * 体言止めを効果的に使いましょう ・・・など ☆第4章 短歌が楽しくなる習慣づくり * 吟行にでかけましょう * 歌会に参加しましょう * 短歌日記を書きましょう * 短歌を投稿してみましょう ・・・など

ユーザーレビュー

  • 基礎からわかる はじめての短歌 上達のポイント

    Posted by ブクログ

    第1章短歌の歴史とルール

    第2章短歌を作るコツ

    第3章短歌の作成~推敲のテクニック

    第4章短歌が楽しくなる習慣づくり

    短歌を実作するための初心者むけの入門書です。
    短歌は人気の歌人の歌集から入りましたがこういった入門書を一冊も読まずに短歌の常識を何も知らずにレビューなどよく書いていたなあと冷や汗ものでした。

    音数の数え方は結構難しく凄く勉強になりました。
    短歌・俳句・川柳の違いもよくわかりました。
    句またがりは難しそうだけど面白いと思いました。
    短歌を詠むときには共感の感覚(共感性)と意外な感覚(意外性)が大切というのも参考になりました。
    第3章の短歌の作成~推敲のテクニックもとても

    0
    2023年03月01日
  • 基礎からわかる はじめての短歌 上達のポイント

    Posted by ブクログ

    なんと、短歌を始めてしまった!
    それはきっと、フォロワーさんの影響に
    違いない!、フォロワーさん怒らないでねぇ~でも、始めてまだ二ヶ月余りの今
    図々しい私は、もう自分の短歌が掲載されることを夢見、憧れている。
    なんと!烏滸がましい。

    短歌を詠むようになって、困っていることが二つある。一、夜寝ようとしているのに、言葉がふわふわと頭に浮かび脳にメモしたがる。二、読書のスピードが
    落ちた。ひとり静かな部屋ならば、集中
    できるのだけど。

    ブク友さん方の中には、何人も「あんな短歌を何故思いつくことができるのだろうか?」そんな方々がいる。
    私のお手本でいてほしい。
    気の早い私は、もうペンネームも決めて

    0
    2024年06月27日
  • 基礎からわかる はじめての短歌 上達のポイント

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短歌は余白をつくる文学。
    ドーナツのように、一番大切な中心をあえて書かずにその周りを歌うことで、より鮮明にそのくりぬかれた中心部分が読者の脳裏に描かれる。

    まさに課題に感じていた部分なので、ただ数を詠むのではなくもっと推敲に時間をかけるようにしたい。

    ▼印象に残った添削
    孫去りて散らかるおもちゃ暫くはそのままにして余韻楽しむ

    賑やかな声たちが去るしばらくは絵本も積み木も散らかしておく

    0
    2025年08月02日

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