作品一覧

ユーザーレビュー

  • クローズアップ藝大

    Posted by ブクログ

    みずほ銀行と藝大が連携するきっかけとなった本。
    浮世離れしていると思われがちな芸術家だが、社会とアートを結びつける事で行き詰まった日本を打開出来るのではという考えに共感を抱いた。
    芸術家は作品を完成させるまで長い時間、個と向き合い、多くの言葉を宿している。
    内に秘めるだけではなく、その言葉を発信し、人と人とを繋ぐ役割を担っていってほしい。
    今の日本人はSNSなどで似たもの同士で集まりがち、利己主義に傾いていると思う。他の意見を聞いたり融合する役割をアートが担っていけるのではと思う。

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    2025年12月10日
  • クローズアップ藝大

    Posted by ブクログ

    芸術はコミュニケーションの一つ。一つのメッセージを伝えるのに、どのアイテムをどのように使い表現するかで伝わり方が全く違う。

    そんなことは直接的に書いていないけど、すごくそう思った。

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    2024年05月03日
  • クローズアップ藝大

    Posted by ブクログ

    題名に惹かれて手に取りました。藝大って先生が「芸術家」なんですね。当たり前かもしれないけど。それと、典型的なクラシカルな音楽と美術のイメージしかなかったけど、映像、アニメ、デザイン、そして社会との関係構築、課題解決、、、。この世に「アート」と関係ない世界はないんではないかと、自らの狭い認識を打ち破っていただきました。なダイバーシティなど寛容な思想が広がる一方で不寛容で排他的な息苦しい空気間に満ちている昨今、AかBのどちらか、ではない、CとかDとかを提示してくれるアートの力、切り札ではないでしょうか。

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    2024年03月05日
  • クローズアップ藝大

    Posted by ブクログ

    国谷裕子が東京藝術大学で「藝大」を学びながら、「教育」と「アート」と「社会」を考える。

    あのクローズアップ現代のキャスター降板後、国谷裕子さんは東京藝術大学理事を務めているという。本書は藝大の教員との対談を通じて、芸術とは何か、社会とのつながり等を考える試み。

    あのベストセラーに「秘境」と評された芸大について、焦点を合わせ正にクローズアップする。大学のHPの企画が発展した本。

    各教員の芸術に足を踏み入れるきっかけ、恩師との出会いなど。さすが取材のに長けている筆者ならでは。

    コロナ禍や不況でメセナ活動ほか芸術に対する風当たりは強い。そんな中だからこその芸術、アートの大切さを教えてくれる有

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    2022年02月01日
  • クローズアップ藝大

    Posted by ブクログ

    このタイトルを思いついた時点で優勝という感じですが、藝大の教授陣へのインタビューを中心とした本です。このインタビューに出てくる方々は孤高の芸術家ではなく、どの方も社会とのつながりを考えているのが印象的です。他の教授陣もそんな考えなのか、他の方のインタビューも読みたくなりました。

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    2021年09月14日

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