アーサー・マッケンの作品一覧

「アーサー・マッケン」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 恐怖 アーサー・マッケン傑作選
    パンの大神、白魔、恐怖がよかった。マッケンは文明や進歩に懐疑的。彼が信じるのは太古に存在した神々、精霊、悪鬼たち。翻訳は時代を感じて読みづらかった。
  • 恐怖 アーサー・マッケン傑作選
    現代に照らし合わせて読んでしまうと物足りなさが残るものの、この作品が書かれた年代を考えれば賛否両論巻き起こした問題作と言われるのは理解出来ます。ただ個人的には再読は無いです。
  • 恐怖 アーサー・マッケン傑作選
     後期作品「恐怖」(1917)以外は1890年代の初期作品を集めた、イギリスの古典的怪奇小説作家マッケンの中短編小説集。630ページとかなり分厚くて読み応えのあるボリュームだった。高校時代あたりにマッケンは1,2冊読んでいたようだが、その頃とはたぶん違う視点で読んだ。
     いずれの作品にしても、マッケ...続きを読む
  • 恐怖 アーサー・マッケン傑作選
     ヴィクトリア朝時代の英国ウェールズに産まれた稀代の作家アーサー・マッケン。牧師の子であったがアーサー王伝説の色濃いウェールズで育った故か、神学と同時に隠秘学(オカルト)にも傾倒し、前期はケルト神話やギリシア神話をモチーフとした幻想的な怪奇小説を連続して発表したが、いずれも当時の価値観に合わず「不道...続きを読む
  • 恐怖 アーサー・マッケン傑作選
    一冊丸ごと平井呈一訳のマッケン傑作選。とにかく分厚い。巻末の「マッケン作品集成解説」を除いても600ページぐらいがひたすらマッケンの作品で読み応えバッチリ。
    私の好みでは、冒頭の「パンの大神」とラストの「恐怖」のこの2作が特に面白かった。
    全体を通して、古代の邪神(たぶんケルト系)、民間伝承や前史時...続きを読む

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