キム・ホンビの作品一覧
「キム・ホンビ」の「女の答えはピッチにある:女子サッカーが私に教えてくれたこと」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「キム・ホンビ」の「女の答えはピッチにある:女子サッカーが私に教えてくれたこと」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
これは韓国では映画化されないんだろうか。「密輸1970」で見たような情の濃いパワフルな女たちが目に浮かぶのだが。
しかし元・韓国代表をもってしてもマンスプレイニングからは逃れられないのか……。ループシュートで仕返しするシーンは爽快だったが
居酒屋を経営している裏表のない先輩のおばちゃんっぷりもいいし、去っていってしまった総務先輩も切ない。
最後の方で40代になってからサッカーを始めた女性の喜びに嬉しくなった。
自分のからだや髪型に関して「美しくある」ことから「強くてサッカーしやすい」を基準に変わっていく姿が良かった。
あとは飲み会の多さと長さ!4次会とか考えられない!
Posted by ブクログ
わたしはサッカーはやらないが長く好きで見てきたので、共感できることがたくさんあった。サッカーを知らない人でも、自分の物語として読める部分があると思う。ユーモアがあって読んでいて楽しいし、注釈のアシストも絶妙で親切だった。好きなことを楽しむパワーをもらえた。
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“マンスプレイニングを楽しんでいる一部の男たちは、女性サッカーファンのことを俗にいう‘オルパ’(顔重視のファン)と断定する傾向も強いからである。彼らには、女が男と同じ理由でサッカーやサッカー選手を好きになるということがイメージできない。理由を情緒的、審美的なものに矮小化してようやく受け入れることができるらしい。あのさ、私もあの選手のキレのある動きや視野の広いところが好きなんだってば。あんたと同じようにね。”(p.44)
“あることについて、自分もやれるという可能性をまったく想像できずに生きてきたものが、突然「やれるかも」という現実と出くわすと、「やりたい」を通り越して「ずっとこの瞬間を待ちわびていたんだ」という感覚になることは、なんとなくわかる気がした。運命的な出会いは時として時間をさかのぼり、現在から過去を照らしだす。”(p.224)
“つまり私たちは、自分らしい人生を生きて、好きなことをしたいだけなのに。社会に抑圧されたこの「~したいだけ」が集まって運動になり、波のように打ち寄せ、境界線を少しずつ、消していくのだ。
だから、社会にはサッカーをする女たちのチームが一つでも多くあったほうがいい。”(p.256)