作品一覧

  • インヒューマンズ
    5.0
    1巻3,168円 (税込)
    太古の昔、クリー人の遺伝子実験により誕生した超人類インヒューマンズ。成人の際にテリジェン・ミストを浴びることで特殊能力を開花させる彼らは、声なき王ブラックボルトの下、人類の地から遠く離れた大都市アティランでひっそりと暮らしていた。だが、ブラックボルトの狂える弟マキシマスは、兄の王座を狙い地下労働者たちを率いてクーデターを画策。一方地上からは、人類がバリア・ドームで守られた首都アティランへの侵攻を開始した! 内外からの攻撃を受け、インヒューマンズは絶対絶命の危機を迎える……! ブラックボルトは如何にして状況を打破するのか。兄対弟、人類対超人類の戦いがいま始まる! 1999年にアイズナー賞を獲得した話題作が初邦訳で登場! ●収録作品● 『INHUMANS』#1-12 ©2021 MARVEL
  • タスクマスター:失われた過去
    4.7
    1巻1,782円 (税込)
    マーベル・ユニバース屈指の傭兵にして、驚異の写真的反射能力を持つ戦闘教官の単独誌、待望の初邦訳! 「写真的反射能力(フォトグラフィック・リフレクシズ)」を武器に、数多のテロリスト集団や犯罪組織で戦闘教官を務めたトニー・マスターズことタスクマスター。だが、アベンジャーズに与する裏切り者という噂を流されたタスクマスターは、10億ドルの賞金首として教え子達から命を狙われることに……! 戦いの中で明らかになる、自身の記憶にまつわるとんでもない事実とは!? 伝説の傭兵の悲哀を描いた人気タイトルが遂に日本上陸! ●収録作品● “TASKMASTER” #1-4 “AGE OF HEROES” #3(抜粋) ©2021 MARVEL
  • タスクマスター:失われた過去

    Posted by ブクログ

    地味すぎるタイトルかと思ったら、失われた記憶を取り戻す切ない逃亡劇、サイコスリラーでとても面白かった。独特な絵とオフビートな世界観が合っているよね。敵の組織の略称には笑ったなあ。こういう良くできた小品が邦訳されるのは、最近のアメコミブームの恩恵。

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    2019年05月14日
  • インヒューマンズ

    Posted by ブクログ

    MCUではドラマが派手にコケて、目立たないインヒューマンズ。ぼくも、「インヒューマンズの王様、ブラックボルトは声がでかすぎて話せない」以外のことはよく知らなかったんだけど、これはおもしろかった!

    王位を巡る王宮の陰謀劇を軸に、話は展開していく。ブラックボルトの弟であるマクシマスの策略でロイヤルファミリーが疑心暗鬼になっていくなかで、様々な理由から真意を周りに伝えられず孤立するブラックボルト。「話せない」というブラックボルトの特徴を「王の孤独と責任感」に重ね合わせてキャラクターを深掘りしていくのが斬新だった。こんなの読んだら、ブラックボルトの事が好きになっちゃうな。

    キャラ紹介も丁寧だし、話

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    2018年10月16日
  • インヒューマンズ

    Posted by ブクログ

    宇宙から来たクリー人に遺伝的に改造された人類の子孫、インヒューマンズをメインで描いた作品のうち第2シリーズを邦訳。アイズナー賞を受賞し、ここからインヒューマンズは単独シリーズが続くようになったとのことだが、その評判にたがわぬ面白さであった。
    声を発することができない王、ブラックボルト。もちろん意思疎通は出来るが、その特性を象徴として、王としての責務から話すことのできないことを重ねて、彼の孤独を描く方向に持っていくのは非常に興味ぶかい手法だった。
    ブラックボルト主体なのだけれど、それを描くうえで使うモノローグはたまにしか使わず、主体は周りの反応で描かれてゆく。それはすなわち、読者もブラックボルト

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    2018年07月29日
  • タスクマスター:失われた過去

    Posted by ブクログ

    記憶をめぐる渋いストーリーに、漫画的に面白い能力描写、そしてコメディとしか思えないようなヴィラン設定とか、思った以上に独特な魅力を持つ作品だった。他作品をあまり気にしなくても楽しめるのも良い。

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    2018年03月25日
  • タスクマスター:失われた過去

    Posted by ブクログ

    傭兵ヴィランのタスクマスターに驚愕の事実が発覚するミニシリーズ。かなりの改変だろうので、当時の現地の読者がどんな反応だったかは気になるが、この話自体はミニシリーズとして綺麗にまとまっているので好み。モノローグの使い方や、タスクマスターの能力の描き方など、様々な工夫を凝らしているので読んでいてとても面白い。
    微妙に軽妙なノリがところどころ挟まるのが不思議で笑っていいのかなんなのかはわからんのだが、全体的な雰囲気はシニカルな方面での面白さやムーディーな雰囲気がとても読んでいて楽しかった。

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    2018年03月04日

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