ユーザーレビュー 俺の上には空がある広い空が 桜井昌司 冤罪で牢屋に入ったけれどそんな境遇の中、冤罪だと信じ一緒に戦ってくれた周囲の人たちの存在こそが幸せそのものだと体感して人生の達人だと思った。今を一生懸命生きるとはこういう事なんだろうなあ。がんでも長生きこころのメソッドという本に素敵な事が書いてあったけどそれを教わらなくても体得していたような著者。私...続きを読むも今を一生懸命そして感謝を感じる事が出来る人間でありたいと思った。 Posted by ブクログ 俺の上には空がある広い空が 桜井昌司 布川事件の冤罪被害者の書籍である。20歳で逮捕され、物的証拠がなく供述内容も矛盾だらけであったが、強盗殺人の罪で起訴された。29年間を獄中で過ごし、再審で事件から43年7か月後に無罪を勝ち取った。検察が証拠として提出した自白の録音テープからは13カ所の改ざんが判明した。捜査は極めて悪質であった。これ...続きを読むは袴田事件や湖東記念病院事件など他の冤罪事件と共通する。 Posted by ブクログ 桜井昌司のレビューをもっと見る