作品一覧

  • 小学館世界J文学館 グリム昔話集[初版]
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    1巻990円 (税込)
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 あの昔話の、「いちばん最初」はこうだった! グリム兄弟は生涯にわたってその「昔話集」を改訂し続け、現在広く知られているのは「第7版」。本書では「初版」に収められた昔話を54本収録。誰もが知っている有名作品から知られざる傑作まで、一番初期の形で読める。「初版」に収められた昔話は、荒けずりで素朴、時には残酷なところもあるが、人々が語りついできた形がよくわかって非常に興味深い。知られているお話とはずいぶんちがう物語もあって、ちょっとびっくりするかも! 収録作品=「かえるの王さま または鉄のハインリッヒ」「おおかみと七匹の子やぎ」「ラプンツェル」「森の中の三人の小人」「ヘンゼルとグレーテル」「旅に出たわらと炭とそら豆」「勇敢な仕立て屋の話」「灰かぶり」「小ネズミと小鳥と焼きソーセージ」「赤ずきん」「歌う骨」「小人に仕事をやってもらったくつ屋の話」「コルぺスさま」「きみょうなおよばれ」「死神の名付け親」「仕立て屋の親指小僧の修業の旅」「いばら姫」「めっけ鳥」「白雪姫」「ルンペルシュティルツヒェン」「金の鳥」「金のがちょう」「ガラスびんの中の化けもの」「もの知り博士」「ハンス針ねずみぼうや」「かしこいちびの仕立て屋」「金の鍵」ほか。(改訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 夜の妖精 フローリー
    3.7
    1巻1,540円 (税込)
    ある晩、美しい羽をコウモリにかじられ、巨人(ニンゲン)の庭に落ちたフローリー。悲しみのなか、偶然目にした昼間の美しさに惹かれ、昼の妖精になろうと決意しますが…。弱くて強い、いじわるでやさしい。まっすぐな心で、世界を生き抜く妖精の物語。
  • 夜の妖精 フローリー

    Posted by ブクログ

    幼い夜の妖精フローリーは、コウモリが、蛾と間違えてつばさを囓ってしまったので飛べなくなってしまった。コウモリがこわいので昼の妖精になることにして、リスやハチドリやカマキリなどさまざまな動物と出会うけど、どれもちょっと生意気だっり気難しかったり自分勝手だったり。

    最後は、ハチドリが、蜘蛛の巣にかかってしまったのを、蜘蛛と交渉して放してもらったけど、その間にトーパーに入ってしまったのを見守っているときに、アライグマに襲われる。そこに加勢してアライグマを追い払ってくれたのは、フローリーの翼を囓ってしまったコウモリ。毎晩きみを探して謝ろうと思っていたという。「たいていの生き物が、コウモリはみにくいと

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    2022年04月08日
  • 夜の妖精 フローリー

    Posted by ブクログ

    妖精のお話というと、やさしくてかわいいイメージだけれど、この本に出てくるフローリーは強さと頑固さを持っていて好感が持てます。
    挿絵も気に入りました。
    (鳥が好きなせいかもしれません)
    中高学年のファンタジー好きな女の子におすすめ。

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    2021年05月17日
  • 夜の妖精 フローリー

    Posted by ブクログ

    夜の妖精フローリーはコウモリに羽をもがれてしまい落ちた巨人(人間)の庭で生きようと奮闘する冒険物語。
    様々な動物たちが生きていく為、子孫を残す為に厳しい世界での必死な姿が力強く描かれている。
    フローリーがハチドリに乗せてもらいたい一心で蜘蛛に捕まったハチドリを助けようとして、したたかな蜘蛛とのやり取りにはヒヤリ。
    厳しさも優しさもある地上の自然界で生き抜くフローリーの今後どう成長していくのかも読んでみたい。
    世界観にぴったりなさとうゆうすけさんの挿絵はとにかく美しい。

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    2023年02月06日

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