大西亮の作品一覧

「大西亮」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • アラバスターの壺/女王の瞳~ルゴーネス幻想短編集~
    科学と幻想は相容れるのだということが嬉しい。似非科学、科学、魔術、妖術、カトリックと地域の伝承、いろいろなものが混ざり合っている。その科学も百年後の我々からすると科学と似非科学が混ざっているのだが、それがもとの文章の中で描かれていた科学と似非科学、現実と幻想の曖昧さを、メタ的に我々の現実までもたらし...続きを読む
  • アラバスターの壺/女王の瞳~ルゴーネス幻想短編集~
    ジャーナリストが書いた幻想小説なんか面白いか?と半信半疑で手に取ったが、
    これはすごい。
    すごい知識量。知の怪物と謳われたボルヘスとはまた少し異なった類の博識。
    「オメガ波」あたりはSF小説としても通じそう。

    好きだったのは「イパリア」「ディフィニティーボ」「円の発見」「ウィオラ・アケロンティア」...続きを読む
  • アラバスターの壺/女王の瞳~ルゴーネス幻想短編集~
    本のページ数も少ないが、話の一つ一つがとても短く、起承転結の起承あたりで話が終わる感じ。かなり読んでてガックリくる。世界観は非常に興味深い作り故に、より「なんか裏切られた感」がつきまとう。しばらくすると、タイトルの「アラバスターの壺」に行き着く。ちょっと長めでその分わかりやすく面白さもアップ。その次...続きを読む
  • アラバスターの壺/女王の瞳~ルゴーネス幻想短編集~
    古代エジプト王墓発掘を巡る怪異譚や、ミステリアスな女性にまつわる男の破滅譚、マッド・サイエンス的な科学と幻想の融合したような物語、全部が全部好みの作品というのは難しいだろうが、また新たな作家、作品を知ることができて、古典新訳文庫に感謝!
  • アラバスターの壺/女王の瞳~ルゴーネス幻想短編集~
    んんん、難しい。
    訳はわかりやすく注釈も読みやすい。その辺の配慮は絶妙だ。
    となれば、難しいと感じているのは内容で、難しいというより、面白みがわからない。同郷のボルヘスも合わんかったしなぁ…。

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