野口武則の作品一覧 「野口武則」の「宮内官僚 森鴎外 「昭和」改元 影の立役者」「元号戦記 近代日本、改元の深層」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 宮内官僚 森鴎外 「昭和」改元 影の立役者 - 学術・語学 / 教育 1巻1,210円 (税込) 〈「昭和」は完璧な元号だった〉 「大正」は過去にベトナムで使用済みの「不調べ」の元号だった。明治天皇后には誤った追号が贈られてしまっていた……。歴史の重みを失った近代日本の綻びを正すため、鴎外が最後に挑んだのは元号制度の整備だった。それまで使われたことがなく、由緒正しい漢字を重ねた完璧な元号「昭和」は如何にして生まれたのか? 「令和」改元の深層に迫った政治記者が、膨大な公文書の中に隠された晩年の暗闘に初めて光を当てる! ◎軍医トップに登り詰めたキャリア官僚として「早出晩退」で事務処理能力を発揮 ◎本業に差し障る文筆活動が黙認された背景に元老・山県有朋の後ろ盾があった ◎牧野伸顕宮内大臣の大規模リストラと対決 〈不可解な「遺書のナゾ」 「宮内省陸軍の栄典は絶対に取りやめを請ふ」 ⇒軍医総監に上り詰めたのになぜ? 「余は石見人森林太郎として死せんと欲す」 ⇒故郷・津和野に愛着は無かったはずなのになぜ? 〈目次〉 はじめに 第一章 『普請中』の近代日本 一、混迷の「大正」改元 二、昭憲皇太后はなぜ誤りなのか 三、宮内省VS. 内務省 四、『帝諡考』から『元号考』へ 五、漢学官僚の系譜 第二章 宮内官僚 森鴎外 一、山県有朋の人脈 二、四つの歴史編纂事業 三、官制改革の影 四、大衆化する皇室 五、未完の歴史叙述 第三章 官憲威力の容喙 一、着手しなかった事業 二、伊東巳代治総裁との確執 三、山県支配の崩壊 四、近代国家の「虚」を見つめる 五、遺言の謎 終 章 遺された思い 一、鴎外なき「昭和」改元 二、「石見人として死せんと欲す」 あとがき 主要参考文献一覧 試し読み フォロー 元号戦記 近代日本、改元の深層 3.7 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻990円 (税込) 密室政治の極致、元号選定。 繰り広げられるマスコミのスクープ合戦に、政治利用をたくらむ政治家、そして熱狂する国民。 しかし、実は昭和も平成も令和も、たった一人の人間と一つの家が支えていた! そもそも、誰が考え、誰が頼み、誰が決めていて、そもそも制度は誰が創り上げ、そして担ってきたのか? 安倍改元の真相はもとより、元号制度の黒衣を追った衝撃スクープ!! 実は、現在の元号は明治以降のわずかな歴史で創られた「新しい伝統」に過ぎない。 大日本帝国時代の遺制である元号は、いかにして、民主主義国家・日本の戦後にも埋め込まれてきたのか。 令和改元ブームの狂騒の裏で、制度を下支えてきた真の黒衣に初めて迫る。 元号制度の根幹は、砂上の楼閣と化していた――。 知られざる実態を、7年半に及ぶ取材によって新聞記者が白日のもとにさらす。渾身のルポ! 【目次】 序 章 特命官僚 第一章 考案者捜索――誰が考えているのか? 第二章 極秘の元号研究官――誰が頼んでいるのか? 第三章 二代目研究官――誰が引き継いだのか? 第四章 安倍改元の真相――誰が決めたのか? 第五章 近代国家と元号――誰が創り上げたのか? 第六章 戦後社会と元号――誰が広めたのか? 第七章 漢籍の名門一家――誰が担ってきたのか? 終 章 脱「伝統」の選定を あとがき 主要参考文献一覧 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 野口武則の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 元号戦記 近代日本、改元の深層 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ こと左様に新聞記者のというのは大変だなあ。おもしろかった。だけにしておこう。政治的信念に関して書こうと思えるようにならないうちは。 0 2020年12月15日 元号戦記 近代日本、改元の深層 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 「第4章 安倍改元の真相」が一番の読みどころ。令和の選定に至った経緯が分かりやすく解説されています。 0 2020年12月12日