作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 値引きあり 僧侶と海商たちの東シナ海 4.0 学術・語学 / 教育 1巻847円 (税込) 「894年遣唐使廃止」は日本を変える出来事ではなかった。 列島を取り巻く大海原をたくましく乗り越え、「外」と日本を繋ぎ続ける人たちがいた― 利を求め海を闊歩する海商たちと、 彼らの助けを得て、最新の知識を求めて大陸へ渡ろうとする僧侶たち。 多くの記録を史料に残した僧たちの足跡を辿ることで、海域交流の実相に迫り、歴史世界としての東シナ海を描き出す! [本書の内容] 序章 中世日本と東シナ海 第1章 「遣唐使以後」へ 最後の遣唐使、出発 海商の登場 「遣唐使以後」の入唐僧たち 第2章 古代から中世へ 平安王朝の対外政策 帰国しなかった僧たち 密航僧の出現 第3章 大陸へ殺到する僧たち 「中世」の始まり 日宋仏教界をつないだ人脈―入宋僧円爾 日元関係の波紋と仏教交流―入元僧龍山徳見 第4章 「遣明使の時代」へ 混乱の海、統制の海 仏教交流の変質 補章 遣明使の後に続いたもの ※本書は2010年に講談社選書メチエより刊行された『 選書日本中世史4 僧侶と海商たちの東シナ海』を原本とし、改訂を加え補章を付して文庫化したものです。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 榎本渉の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 僧侶と海商たちの東シナ海 学術・語学 / 教育 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 選書メチエで刊行されたものの再刊。補章として遣明使以後を追加し、僧侶の往来を軸に東シナ海における交流史を描き出す一冊。交易の在り方に規定される当時の宗教世界の一側面が感じられて面白い。 0 2021年06月25日