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  • 三島由紀夫事件 50年目の証言―警察と自衛隊は何を知っていたか―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『三島由紀夫事件 50年目の証言—警察と自衛隊は何を知っていたのか』では書名の通り、警察と自衛隊がこの事件をどのように捉えていたのか、そして事件当時どのような背景があったかを詳しく知ることができます。

    東大安田講堂事件やあさま山荘事件を指揮した佐々淳行氏へのインタビューでは衝撃の事実が語られます。

    そして公安が三島の決起を把握していたこと、そしてそれに対して上層部がどのような判断を下したかなど想像もつかないような事実を本書で知ることになります。あまりのことに私はこの本を読み呆然としました・・・。

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    2024年08月28日
  • 三島由紀夫事件 50年目の証言―警察と自衛隊は何を知っていたか―

    Posted by ブクログ

    今年は三島由紀夫生誕100年、三島事件から55年。

    事件当日の様子が詳しく書かれていて、読んでいて胸が苦しくなった。壮絶な最期だった。
    この人の思想やパーソナリティな面もとても興味があるので、作品はもちろん、三島に関する本を引き続き読みたい。 

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    2025年11月25日
  • 三島由紀夫事件 50年目の証言―警察と自衛隊は何を知っていたか―

    Posted by ブクログ

    三島由紀夫事件の真相に迫る作者の強い思いが伝わってくる。正直、事件から50年を経てザッと概要を知りたいと思う身には内容がやや重厚だった。

    全く知らなかった視線からの気付きとしては、三嶋が楯の会を警察による治安対処と自衛隊による治安出動の間隙を縫うものとして左派に対抗し、自衛隊の出動を生起させ、出動した自衛隊に撤収条件として国軍化に向けた憲法改正を政治に認めさせることだったということ。しかし、70年安保が大きな騒ぎにならず警察が易々と対処できたことにより、楯の会の出番が無くなり、自衛隊に決起を迫ったというもの。

    また、御人好しな自衛隊と陰険な警察という印象も持った。自衛隊は、陸上幕僚長や事務

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    2021年02月14日

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