三島由紀夫事件 50年目の証言―警察と自衛隊は何を知っていたか―

三島由紀夫事件 50年目の証言―警察と自衛隊は何を知っていたか―

1,980円 (税込)

9pt

4.3

公安は察知していたのか? 生き残った楯の会隊員たちは何を語ったのか? ノーベル文学賞有力候補の45歳の作家は、なぜ死ななければならなかったのか? 非公開だった裁判資料や膨大な証言資料の探索と、元自衛隊幹部や元警視庁警備課長・佐々淳行氏ら関係者への取材から、半世紀を経て今なお深い謎に迫る。

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三島由紀夫事件 50年目の証言―警察と自衛隊は何を知っていたか― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今年は三島由紀夫生誕100年、三島事件から55年。

    事件当日の様子が詳しく書かれていて、読んでいて胸が苦しくなった。壮絶な最期だった。
    この人の思想やパーソナリティな面もとても興味があるので、作品はもちろん、三島に関する本を引き続き読みたい。 

    0
    2025年11月25日

    Posted by ブクログ

    三島由紀夫事件の真相に迫る作者の強い思いが伝わってくる。正直、事件から50年を経てザッと概要を知りたいと思う身には内容がやや重厚だった。

    全く知らなかった視線からの気付きとしては、三嶋が楯の会を警察による治安対処と自衛隊による治安出動の間隙を縫うものとして左派に対抗し、自衛隊の出動を生起させ、出動

    0
    2021年02月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『三島由紀夫事件 50年目の証言—警察と自衛隊は何を知っていたのか』では書名の通り、警察と自衛隊がこの事件をどのように捉えていたのか、そして事件当時どのような背景があったかを詳しく知ることができます。

    東大安田講堂事件やあさま山荘事件を指揮した佐々淳行氏へのインタビューでは衝撃の事実が語られます。

    0
    2024年08月28日

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