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  • 場から未来を描き出す――対話を育む「スクライビング」5つの実践
    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    言葉で問うのではなく、「描く」ことで、対話を深める―。 発言者の話す内容だけではなく、場のエネルギー、人と人との関係性、一人ひとりの感情をも、描き出すファシリテーションとは。 「言葉になっていない」ものが可視化されることで、人々の内省や当事者意識が促され、新しい洞察やビジョン、未来が生み出されていく。 日本でも注目。U理論深化の一翼を担った著者が説く、新しい場づくりの実践。 【スクライビングとは】 人々が対話している間に、発言者の話の内容や考えを視覚的に表すこと。 ●単なる「わかりやすさ」や「美しさ」を超えた、描くことの深い効果を「U理論」や「学習する組織」など、組織開発の理論をベースに解説。 ●「在る」「融合する」「捉える」「知る」「描く」という5つの実践モデルで、生成的な場づくりを紐解く。 ●カラーページで、著者の実際のスクライビングも多数掲載。

ユーザーレビュー

  • 場から未来を描き出す――対話を育む「スクライビング」5つの実践

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    スクライビングを実践する上で、抽象度と五感への依存が高い部分を言語化した一冊。実践と理論の行き来の中で繰り返し読んで血肉にしたい。
    U理論の併読がWantか。

    備忘録

    ・スクライビングは本質的には参加型のソーシャルアート
    ・内面と外面に同時に注意を向け、複数の情報を処理する
    ・5つの領域:在る、融合する、捉える、知る、描く
    ・3つの枠組み:ダイアモンド・氷山・プレゼンシング
    ・カンターの4つの行動モデル:動かす、後に続く、反対する、俯瞰する
    ・氷山モデル:出来事、行動パターン、構造、メンタルモデル、ビジョン
    ・プレゼンシング: 出現し明らかになりつつある現実に呼び起こされる行動を今この瞬

    0
    2020年10月10日
  • 場から未来を描き出す――対話を育む「スクライビング」5つの実践

    Posted by ブクログ

    U理論や学習する組織などは、少し触れたことがあるが、なかなか理解しづらい部分がある。
    この本では、そのパーツパーツをスクライビングという技術を通じて、少し理解できるようになった気がする。

    時間をおいて、たまに読むと、
    自分の立ち振る舞いを見直すきっかけになりそう。

    0
    2020年09月22日
  • 場から未来を描き出す――対話を育む「スクライビング」5つの実践

    Posted by ブクログ

    「学習する組織」、「U理論」関係のファシリーテーション・グラフィック、グラフィック・レコーディングの本かな?と思い、なんとなく興味は持っていたのだが、なにせ字や絵を描くのが大の苦手で、ファシリーテーション・グラフィックなどなどは、必要なときは誰かに頼むことにしている。

    そういうわけで、2年前にでていたものをようやく読んでみた。

    ここでは、話をグラフィックにするのは、スクライビングといわれている。(これらの言葉の違いはわからない)

    描くのが苦手なわたしには、かなり高度な話で、アートの世界だな〜と思いつつ、参考になるところも思った以上にあった。

    つまり、学習する組織系のフレームワーク的なも

    0
    2022年12月10日
  • 場から未来を描き出す――対話を育む「スクライビング」5つの実践

    Posted by ブクログ

    グラレコしてもらったこと何回かあるけど、ファシリテーションしてるときに感じるようなことを表現してるんだなぁ。
    私には絵の才能はないので、羨ましい。

    0
    2021年05月04日
  • 場から未来を描き出す――対話を育む「スクライビング」5つの実践

    Posted by ブクログ

    とりあえず最後まで読みすすめた、というのが一番正しい状態。
    巻末の写真など、「ああ、こういうものがともに描かれる場を作ってみたい」と思うものの、本文の中から私が受け取れたものはまだ少ないように感じている。

    でもそれでも、もう一回挑んでみたいと思う、不思議な魅力のある本です。

    0
    2021年07月14日

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