作品一覧

  • ライカで紡ぐ十七の物語
    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「美しければなんでもいいってもんじゃないだろ、 自分が切ったシャッターに価値があるのだ。 僕の目の前の風景や、語りかけてくる人に愛があるのだ。」 フォトグラファー 南雲暁彦によるライカと銘玉レンズのフォトエッセイ集。 全17章からなる本書では、各章1本のライカマウントレンズを紹介。1950年代の伝説のオールドレンズから最新型のレンズまでを掲載。レンズの個性を最大限に引き出すべく、撮影のシチュエーションや被写体選び、ロケーション、時間や天候など、シャッターを切る南雲氏のこだわりと撮影に向き合う心情が細やかに紡がれていく。 フォトグラファーならではの視点で語られる言葉は、これまでの既存の製品レビューではない。撮影者が被写体と向き合い、自分と対峙し、どのように作品制作に昇華していくのかが綴られている。 文章とともに掲載された作品は大きな見どころ。フォトグラファーの技術と感性により銘玉レンズの特徴を活かした写真は美しくも儚い。フォトグラファーの視線と人生が込められた写真が、観る人の心を打つ。ライカ好きに限らず、写真に関わるすべての人の心に響く書籍となっている。
  • IDEA of Photography 撮影アイデアの極意
    -
    1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 広告撮影の現場で活躍するフォトグラファー 南雲暁彦氏が、月刊コマーシャル・フォトにて連載していた企画「IDEA of Photography 撮影アイデアの極意」を1冊にまとめました。 タイトルにある「IDEA(イデア)」とは、自分の思い描く世界を形作る元の思考、思想。それを具現化させて生まれた写真は、撮る人も見る人も皆が楽しめる物になります。 本書では、その「IDEA(イデア)」を写真に落とし込むための、撮影アイデアの極意を紹介します。 内容は、カメラ篇・被写体篇・レンズ篇の3部構成。 カメラ篇は、「一眼レフ」「ミラーレス」「ラージフォーマット」「iPhone」「レンジファインダー」といったカメラの種類ごとに、それぞれの特性を活かした撮影。 被写体篇は、「自然のフォルム」「白色」「黒色」「光」「境界」といったエレメントをコンセプトにした撮影。 レンズ篇では、「ライカ」「ニコン」「キヤノン」「シグマ」「ソニー」各社の名玉の魅力を余すことなく用いた撮影。 といった、15点の作品を解説と合わせて掲載しています。どの作品も撮影テクニックや、ライティングセットは比較的シンプルなものとなっているので、誰でもチャレンジできるものです。 また、コラム「ブツ撮りエフェクトアイデア」では、「プロジェクション」「透過光」「波紋」「カラー」「スモーク」「Angel’s ladder」「パウダー」といった被写体を際立たせるために施す7つのアイデアを用いた作品も掲載。 フォトグラファーはもちろん、写真を扱う全てのクリエイターにとって、ビジュアル設計の引き出しを増やすための助けとなる1冊です。

ユーザーレビュー

  • ライカで紡ぐ十七の物語

    Posted by ブクログ

    ご町内の知人紹介の一冊。
    その本人が、手タレとして登場していたり、所有レンズを著者が使ってレビューしていたりと、巻末に「Special Thanks to」と名前がある。なるほど、おススメするわな(笑)

    久しぶりに、レンズと作品の相関性を意識したり、あらためて写真もひとつの表現手段なんだなと思った。
    自分が表現したい思いを、いかに形にするか、アウトプットするか、これはアーティスト、表現者として必要な試行錯誤、思考実験の繰り返し。

    撮ったあと、スマホのアプリでトリミング、修正の癖がすっかりついてしまっているなあと反省。表現者としての姿勢を正さねばと思った。

    0
    2025年10月27日

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