作品一覧

  • フューチャー・ネーション:国家をアップデートせよ
    3.5
    1巻2,310円 (税込)
    「人類史上初のグローバル国家」建設は、理想主義者の寝言じゃない――。 ビル&メリンダ・ゲイツ財団でいま最も活躍する若き幹部が、 膨大な知見を駆使して描く、 「ポスト・ナショナリズム世界」の圧倒的未来設計図! 「人類共通の課題解決のために読んでほしい。本書はアイデアの宝庫だ」 ――ビル・ゲイツ 「 この本の目標は『グローバル国家』を建設すること。 そして“私たちはみな同じ集団の一員である”という神話を生み出すことだ。 日本のみなさん、一緒に神話を生み出そう」 ——日本語版への特別寄稿「withコロナ時代を切り拓くフューチャー・ネーション」より

ユーザーレビュー

  • フューチャー・ネーション:国家をアップデートせよ

    Posted by ブクログ

    フューチャー・ネーション:国家をアップデートせよ
    著:ハッサン・ダムルジ
    訳:土方 奈美
    出版社:ニューズピックス

    人類共通の課題解決のために、グローバル国家を形成しよう がメッセージ

    移民の受容の内容があったが、違和感。大国を蹂躙し、世界史を変更してきたのは移民であって、著者のいうパワーではないかとおもう。

    世界政府ではなく世界国家が目標

    3つの主張

    ・グローバル国家は実現可能である
    ・反グローバリズムのうねりが高まっているのは、現在のグローバル・コミュニティの不公平さにある
    ・グローバリズムは魅力的でインクルーシブなビジョンを提供できる

    気になったこと

    ・民族、地域のアイデン

    0
    2022年01月28日
  • フューチャー・ネーション:国家をアップデートせよ

    Posted by ブクログ

    メタバース世界での国境の意味を考えるなどの内容かと思ったら、実は大きく違ってもっと真面目な本だった。
    デジタル的な話ではなかった点で、逆の意味で興味を持ったという感じだ。
    本書で課題としている話は「(リアル)国家は、今後どうなるのか?」ということだ。
    我々日本人は島国という特性もあるし、使用言語も特殊なために「日本国家」そのものをイメージしやすい。
    しかしながら世界を見渡せば「●●言語を喋るから、●●人」とは当然イコールにならない国も多数存在する。
    「▲▲国で暮らすから、▲▲人種」ということも当然成り立たないケースがある。
    日本ではあまり身近でないかもしれないが、「帰化」だってその一例だ。

    0
    2022年08月28日

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