作品一覧

  • 鉄道ビジネスから世界を読む(インターナショナル新書)
    4.3
    1巻781円 (税込)
    世界の鉄道ビジネスは今、非常にホットな分野だ。巨大な中国の資本が流れ込み、EU企業も虎視眈々と状況をにらんでいる。本書は、著者がアフリカ諸国など世界各地で実際に見聞した鉄道ビジネス事情がベースとなる。そこにはポスト・コロナ時代の世界ビジネスの潮流を読み、乗り切るヒントが満載だ。日本の全業種のビジネスマンはどう動くべきなのか。乗るべきか、降りるべきか、日本ビジネスが次に目指す「駅」は!?

ユーザーレビュー

  • 鉄道ビジネスから世界を読む(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    日本の考える常識は世界の非常識。世界で起こっていることをもっと知る必要がある。
    実際に目にした筆者の言葉には説得力がある。
    いつまでもメイドインチャイナを馬鹿にしてる場合じゃない。

    0
    2023年02月04日
  • 鉄道ビジネスから世界を読む(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    鉄道ビジネスから世界の潮流を読む一冊。
    わたしが勤務している会社が鉄道ビジネスをしてる訳ではないが、社内のイベント(リモート開催)に著者が登壇するということもあり、気になって読みました。
    講演会は、まだ開催されていない段階で感想を書いています。
    世界でインフラ系のビジネスをする場合、どの規格を担いで商売するかで明暗を分ける時があります。強かな企業は、自社の製品を世界標準の規格として認知させることにも注力しているのです。VHS対βマックスのように、世界標準の規格となった技術の製品が反映することになります。鉄道の世界では、二つの規格があるそうで、狭軌と広軌と呼ばれているそうです。その国がどちらの規

    0
    2022年09月26日
  • 鉄道ビジネスから世界を読む(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    東南アジアやアフリカでの鉄道新設は、安価で受注した中国資本が目立つ。なぜ、これらの国々は「安かろう悪かろう」の中国クオリティを受注するのか、今まで理解できていなかった。
    いや、「安かろう悪かろう」という思い込みが誤りであり、「安くてもそこそこのモノを手っ取り早く手に入れたい。借金の返済は追い追い考えよう。」という感覚だったのである。

    日本が「世界に誇る」と思い込んでいる、品質・安全・スピード・技術へのニーズは実際のところ無いのだ。世界と日本の感覚はどんどん乖離していることを突きつけられた。

    日本の人口が減り(国力が低下し)、あらゆる国内マーケットが縮小し、国際市場では戦力外となり、取り残さ

    0
    2022年09月09日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!