自分の状況は、著書のタイトル風に言うと、「子供2人共働き・賃貸○㎡で雑に暮らす」と言ったところだろうか。
子供がまだ小さいためすぐに散らかる我が家。すっきり片付いた家に住みたいと常々思い、片付け本やミニマリストの本を時々読んでいる。
大体こういった本は似たような内容なのだが、これも同様で、やはり「
...続きを読む物を減らす」「増やさない」「色をできるだけ統一する」が肝なのだろう。
我が家も雛人形や五月人形、鯉のぼり、市松人形、正月飾り用のケース入り羽子板や弓矢がなければだいぶすっきりするはず。
著者の家には手のひらサイズどころか指に乗りそうなほどの雛人形(?)しかないのだが、かといって実家から贈られたうえに子供も気に入っている人形を捨てるわけにもいかず、結局大物にスペースを取られ続けている。
あと押し入れではなくクローゼットというのもポイントが高いと思う。我が家は押し入れに突っ張り棒を入れてクローゼット代わりにしているのだが、上段は親の服で埋まり、下段はシーズンオフの家族の服と雛人形で埋まっている。
クローゼットなら押し入れよりもスペースを自由に使えそうだがどうだろうか。
それに間取りも重要なのだろう。
著者の家はオープンキッチン(と言うのだろうか)でダイニング兼リビングのようなものだが、我が家はダイニングとリビングが分かれており、さらに寝室がないためリビングの半分はベッドで占領されている。
……次に引っ越すときは、オープンキッチンでクローゼットがあって寝室にできそうな部屋がある家を探せば、著者のようなシンプルな暮らしができるのかもしれない。
とりあえず、まずは「さらに物を減らす」から始めようと思う。これまでにもだいぶ減らしては来たが、まだ捨てても問題ない物があるはずだ。
そんな気にさせてくれたので星4つ。