作品一覧

  • 柊木さんちの絆ごはん
    4.0
    1巻704円 (税込)
    『受け継ぐものに贈ります』。柊木すみかが、そう書かれたレシピ帖を見つけたのは、大学入学を機に、亡き祖父母の家で一人暮らしを始めてすぐの頃。料理初心者の彼女だけれど、祖母が遺したレシピをもとにごはんを作るうちに、周囲には次第に、たくさんの人と笑顔が集まるようになって――。「ちらし寿司と団欒」、「笑顔になれるロール白菜」、「パイナップルきんとんの甘い罠」など、季節に寄り添う食事と日々の暮らしを綴った連作短編集。

ユーザーレビュー

  • 柊木さんちの絆ごはん

    Posted by ブクログ

    すみかと瑛太のゆったりしたペースの、ほんわかした雰囲気のある恋が幸せな気分にさせてくれる本。料理をしていて楽しそうなすみかを見ていると、すみかがおばあちゃんのレシピノートを見つけたのは運命だったのかも。と思う。楽しく作った料理をみんなで食べる。見ていてほっとする光景だった。

    0
    2020年06月16日
  • 柊木さんちの絆ごはん

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主役二人がこの時代では絶滅危惧種ではなかろうかと思うほどピュアだったものだから、読んでいて非常に眩しい思いをした。
    直視できない眩さ。
    この方たちは本当に平成(いやタピオカ流行っていたから令和か)の大学生さんか。
    キャンプでお泊りデートになった時も、てっきりそういう展開になると思っていたら、普通に星空眺めて終わったから、自分の汚さを目の当たりにもしたぞ。
    何だろう、全体に昭和の匂いを感じる。
    お付き合いに至る流れもそうだし、同棲に当たって親の了承得るあたりとか、若くして既に結婚を視野に入れているところとか。
    古きよき昭和の香り。
    これがおばあちゃんのレシピ効果か。

    と言いたいところだが、ハイ

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    2020年03月28日

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