作品一覧

  • 格差は心を壊す 比較という呪縛
    4.3
    1巻3,080円 (税込)
    イギリス格差研究の第一人者による渾身のレポート! 私たちを追い詰める“他人の目”という呪縛。 激しい格差は、人類の競争本能を暴走させる。 下流も上流も息苦しい社会の変革に必要なこと。 【本書の主な主張】 ・米国人の80%以上が臆病に悩んでいる。 ・友情の価値は年間約1200万円 ・100万人の英国の生徒が病んでいる ・不平等の拡大でうつ病も広がる ・ゼロサムゲームとしての美容整形 ・格差でサイコパス的経営者が評価される ・不相応な出費を促す極限の資本主義 ・不平等な社会ほど子どものいじめが激しい ・能力の差が階層を決めるという誤った思い込み ・格差は社会全体の学力を低下させる ・超富裕層はなぜ高価な絵画を求めるのか ・平等な社会は生活の質を別次元の高さへと導く ・労働組合が弱体化すると格差が広がる ・株式会社という制度はこれからも通用するか ほか
  • 格差は心を壊す 比較という呪縛

    Posted by ブクログ

    格差はない方がいいよねーっていう本。
    今ある格差という状態以上に、それ以降の経済発展にも影響が大きいということがよくわかる。

    国ごとに悩みの種はあるもんですね

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    2022年04月03日
  • 格差は心を壊す 比較という呪縛

    Posted by ブクログ

    ■英国人経済学者と英国人疫学者の共著による、429ページもある分厚い書籍。だが、人類学や格差問題に興味がある人にとっては読み応え充分。名著だと思う。
    ■結論は格差が少ない社会は比較という呪縛から逃れることができ、より多くの幸福を実現できる可能性が高いということ。それを様々な形で検証している。

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    2020年09月13日
  • 格差は心を壊す 比較という呪縛

    Posted by ブクログ

    研究結果から政策提言といった感じで、個人としては、面白いけど、さてどうしたものかというのは否めない。企業の在り方について、従業員所有を提言しているのは、良いなと思った。格差が少ない国として日本のデータが使われているが、正規/非正規格差はOECDのレポートでも言及されるぐらいには国際的にも知られてるので、受け止め方が分からない。

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    2022年03月05日

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