ユーザーレビュー 5分で読書 未知におどろく銀河旅行 ますだじゅん / 佐藤おどり 僕は、この本の、1番面白い話は、「勇者よ、これが真実だ」だと思います。その話のどこがいいかというと、勇者一行が、なぜこの世界が筋書きのある茶番の様なのか気になって、陛下のところへ行って、その疑問に関するある重大な秘密を知った所だと思います。 Posted by ブクログ 5分で読書 最後はかならず私が勝つ カドカワ読書タイム / 飴屋エマ まず、評価が5の理由は想定外の出来事が起きてとても面白かったからです。「最後は必ず私が勝つ」は、最後に逆転ラストがある物語です。特に、僕の中で印象的だったのは、「時奪いの魔女とあなたの話」と「美味しいカプセル」です。「時奪いの魔女とあなたの話」は、ある魔女が奇跡の少年の寿命を伸ばすために、5分だけ読...続きを読むんでいる時間を奪うと言う話でした。 「美味しいカプセル」は、ヨコタという泥棒がシェルターにある食料カプセルを、過去から来た料理を教えるためにきた鈴木という、料理人のふりをして、盗むという話でした。 Posted by ブクログ 5分で読書 きのう、失恋した カドカワ読書タイム / けーしん 知人様の作品収録本です。 『きのう、失恋した』のタイトル通り、恋愛短編集。 切ないきのうから始まり。 最後には、前を向こうと思えるよう、そっと背中を押してくれる素敵な作品ばかりでした。 Posted by ブクログ ヘッドフォン・ガール 高橋健太郎 / へびつかい 音楽評論家の人が書いた小説なので、マニアックな話でも出てくるのかなと思っていたけど、誰でも読めるし読みやすい作品だった。舞台設定が15年くらい前という”すこし昔”なのも、自分が通ってきた時代(まだ子どもではあったが)だし、読みやすさの一因だったと思う。 タイムスリップという要素が出てくる。特に前半に...続きを読むその要素は多くて、実際あらすじや帯にもその言葉はよく出てくる。でもかといってSFか、というとそこまで堅い感じはしない。 それより描写されているのは、主人公とその彼女、家族、親友などとのやりとり、あとは主人公の思考といったことが多い気がした。彼女とのやりとりや、主人公がもうひとりの主人公と出会って交流するくだりにも、結構、青春ものっぽい印象を覚えた。 普段映画やドラマから小説に入るので、普段と違ってどうも人物やロケーションの具体的なイメージが固まらず、なんとなくふわふわとしたイメージのまま読み進めていた。そのまま終わるのかなと思っていたら終盤の展開。そしてそこまでにちりばめられた線もすべて繋がる。私には十分楽しめる小説だった。 なんとなく優しい雰囲気の作品に感じられたのは、そのふわふわしたイメージもあるけど、表紙のイラストのせいもあるだろう(というか今書きながら思ったが、この小説、悪い人が全然出てこない。悪い人が出てきて悪いことする、みたいなそういう物語でもないけど)。 書店員としては、音楽書のコーナーに置いておくにはもったいないなと思う。音楽評論家が書いた小説、という先入観を持って読むのはもったいない。 (ところで、終盤の展開で、著者が以前書いていた映画評を思い出した。まぁ今改めて読んでみたら、関連性があるのかどうか、繋げてみるべきなのか、よくわかんなくなっちゃったけど) Posted by ブクログ 5分で読書 恐怖はSNSからはじまった カドカワ読書タイム / やじるし 想像していたより、SNSの怖さが分かった‼️ それに、5分で読めるから読みやすい。 さらに、ファンタジーだから実際がもっと怖くなった! Posted by ブクログ へびつかいのレビューをもっと見る