作品一覧
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3.2※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 元陸自第1空挺団の精鋭が伝授する、日常生活にも有事の際にも役に立つ、自衛隊の教え「10の鉄則」と「28のステップ」。 世界屈指の片づけ技術を持つといわれる自衛隊で、厳しい訓練のもと隊員から隊員に受け継がれ、蓄積されたさまざまなテクニックを、豊富なイラストと写真で余すことなく紹介します! 「はじめに」より 周囲を常に清潔に保ち、整理整頓しておくことは、自衛隊においては生き残りに直結します。有事の際には必要なものを瞬時に取り出せなければなりません。備品ひとつなくしたことで敵に発見され部隊の居場所が特定されてしまう恐れがある以上、何を、どこに、いくつ置いてあるのかを常に把握していなければならないのです。だからこそ、自衛官はイヤというほど、片づけや身の回りの整理整頓をたたき込まれるのです。 しかし、考えてみると常に危険と隣り合わせなのは、自衛官に限ったことではありません。とくに近年の日本では、地震、津波、台風、豪雨など大きな災害が頻繁に起きています。 ふだんから部屋の中のモノを機能的に並べられるということは、頭の中でさまざまな物事が整理整頓されていることと同義です。掃除は身体を習慣的に動かすため、いざというときに機能的に動かせる身体づくりにも役立ちます。そして日用品、仕事道具などがきちんと整理整頓されていれば、瞬時に必要なものが取り出せるので、効率的に素早く物事を処理することができます。掃除・片づけは究極的にはサバイバルにつながるのです。そしてこれらは、生まれつきの能力や、好みとは関係ありません。日々繰り返すことで、誰でも身につけることができる技術なのです。 ぜひ、本書で自衛隊式片づけ術を身につけて、イザというときに役立つ身体と心の備えを整えてください。
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ元自衛官が書いたお片付け術。
印象に残ったのは自衛官時代の訓練「台風」の話。教官が部屋に入ってきて部屋中を散らかし、こっそりと部屋の中の物を持ち去ります。そしてその部屋の自衛官は片付けをしながら何が持ち出されたのか報告しなければならないそうです。
自分の物を全て把握していなければ答えられないですね。
書かれていることはとてもシンプルです。
家中にあふれているモノはほとんど必要がないモノ。
スペースにはコストがかかっている。
「買う」と「捨てる」をセットにする。
「使ったら現状復帰」を繰り返す。等々。
お片付け本を読むのが趣味のようになっていますが、成長がない私…。
今度こそと思うのですけ