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作品一覧 2019/06/28更新 地磁気の逆転~地球最大の謎に挑んだ科学者たち、そして何が起こるのか~ 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> アランナ・ミッチェルの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 地磁気の逆転~地球最大の謎に挑んだ科学者たち、そして何が起こるのか~ アランナ・ミッチェル / 熊谷玲美 最後のチバニアンはいらない、蛇足。話が小さくなった。地球ダイナモから、地域の話題で終わりとなるとありゃりゃとなった。ここは読まないほうがいいです。あるいは最初に読んだ方がいいかな。地磁気逆転!どのくらい予測されているのか気になって読み続けたけど500年という話が出てきて安心しました。その程度の精度だ...続きを読むということでしょう。500年先なんて何世代あとなんだ? Posted by ブクログ 地磁気の逆転~地球最大の謎に挑んだ科学者たち、そして何が起こるのか~ アランナ・ミッチェル / 熊谷玲美 78万年まえの地磁気の逆転について詳細に語られている。現在はブリュン正磁極期と呼ばれるとのこと。ブリュンとは磁極の逆転を発見した科学者。また、日本の科学者で松山基範が逆磁極期の研究で名を残している。 磁極の測定について、「溶岩で焼かれた粘土層」はそれまでの磁化方位が解消され、粘土層が焼かれた後に...続きを読む溶岩と同じ磁化方位を獲得する。これが地磁気の逆転の裏付けになるという。とてつもなく地道な作業だ。その証拠が残っている地層が「チバニアン」だ。 著者は大変丁寧に取材して詳細を記述しているが、図を一切使っていない。著者の意図があるのだろう。 Posted by ブクログ 地磁気の逆転~地球最大の謎に挑んだ科学者たち、そして何が起こるのか~ アランナ・ミッチェル / 熊谷玲美 地磁気が今とは逆のS極が北を指していたことがあることを、発見の歴史とともに、電磁気学の発展も含めて述べ、地磁気がもしなくなったら、というたらればの影響(ちょっと怖い)をにも触れてます。 最新の磁場の状況とか、専門家のインタビュー時の時に触れているので、もう少しビジュアル載せてくれたら、もっと分かりや...続きを読むすいのにな、と思った。 最後の解説に「チバニアン」について書かれていたので、☆4つくらいあげたいけど、全般的に読みにくかった。 Posted by ブクログ 地磁気の逆転~地球最大の謎に挑んだ科学者たち、そして何が起こるのか~ アランナ・ミッチェル / 熊谷玲美 本書はその題名の通り、最近「チバニアン」として話題となった「地磁気の逆転」を、そもそも磁気とは何かから、その逆転現象の発見に至る歴史、そしてそれによる影響の予測にまで踏み込んだ解説書だ。著者はジャーナリストで多くの専門家に接触した上で本書を書き上げており、論述は多岐にわたる。ごく専門的な部分があり、...続きを読む一般読者には分かり難いところもあるが、例えば「不対電子」が磁気を生む」など、これまで思ったこともない知識が得られ、知的好奇心を大いに刺激される。地球誕生後これまでに数100回の「逆転」があり、それは平均30万年に1回起こり、最新の「逆転」は約78万年前にあったと推定されている。従って、それは現人類の発生以前のことであり、誰も経験したことがなく、勿論人類による記録は何も無い。これから起こることは、全て推論に過ぎず、本書の第30章の最終部分には、この点の結論じみた記述がある。「地球磁場は弱まりつつある。北磁極は動き回っている。南大西洋磁気異常帯は移動していて、急速に影響度を高めており、変化をもたらす大きな要因となりつつある。こういったことはどれも、私たちが暮らすこの回転する磁石の表面下で、謎めいたふるまいが起こっていることを示している。」即ち、現状では次に起こるであろう「逆転」については、ほとんど何も分かっていないということだ。いつ起こるのか、どういう兆候があるのか、起こった時の人間を含む生物への影響はどうかーー絶滅するのか、などなど。 この本で驚くべきことは、写真、図表、グラフ、イラストなどの図版が一切載っていないことだ。科学関係の本で、こんなことはほとんどあり得ない。ある事象を説明するに、文章のみの記述で理解せよということだ。実際のところ、図版が同時に記載っていればもっとはっきりとした知識が得られたであろうと思われる。それともう一つ、文章の句点(、)の打ち方がおかしな所が多々あり、読み難い部分があることを指摘しておきたい。 Posted by ブクログ 地磁気の逆転~地球最大の謎に挑んだ科学者たち、そして何が起こるのか~ アランナ・ミッチェル / 熊谷玲美 78万年前最後の地磁気逆転があった。現在、地磁気の状況が不安定になっている様子で逆転があるかもしれない。逆転には数百年千年単位かかると思われるが、その時は地磁気が弱まり、宇宙線、太陽放射がダイレクトに来る可能性がある、最近も太陽のバーストが直撃しそうになること(キャリントンイベント)があった。百年前...続きを読むほどには直撃したが、その時は電信システムが普通になったくらいで済んだ。 Posted by ブクログ アランナ・ミッチェルのレビューをもっと見る