作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 価格高い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 三条実美 維新政権の「有徳の為政者」 4.5 学術・語学 / 教育 1巻924円 (税込) 三条実美(1837~91)は、過激な攘夷派公家、七卿落ちで知られる。維新後は右大臣・太政大臣として新政府の頂点に立つが、政治手腕に乏しく、無能という評価すらある。だがそのような人物が、なぜ維新後18年間も、大久保利通や伊藤博文ら政治家を従え、難局に対処できたのか。本書は、時代の寵児として脚光を浴びた青年期から、苦難の長州・太宰府時代、新政府内での役割など、その生涯を丹念に追い、実像に迫る。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 内藤一成の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 三条実美 維新政権の「有徳の為政者」 学術・語学 / 教育 4.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 三条実美がなぜ明治維新後に新政府で重要な地位を占め続けたのかがよくわかった。征韓論のときに倒れた軟弱な公家のイメージしかなかったのが改められた。苦難の時にも長州を見捨てなかったような筋の通った生き様と、磨き上げられた人格が、発足当初の危うい新政府にとって、なくてはならないバランサーの役割を果たしたのだろう。 0 2019年04月14日