ローレン・C・テンプルトンの作品一覧
「ローレン・C・テンプルトン」の「テンプルトン卿の流儀」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ローレン・C・テンプルトン」の「テンプルトン卿の流儀」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
著名投資家ジョン・テンプルトン卿の20代から晩年までの様々な投資履歴を、その哲学・背景とあわせて紹介している本。著者はテンプルトンの兄の孫であり、彼の財団の投資スタッフとして働いていた人物。本書においては主人公のテンプルトン卿は、「ジョン叔父さん」と三人称で呼称される。
「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観とともに成熟し、陶酔の中で消えていく」とはまさに金言。
戦後直後の日本企業への投資、さらに韓国、そして中国企業への投資に関する説明は、単なる投資記録だけでなく社会、政治、歴史に関する秀逸な要約にもなっている。
翻訳もよい。良書。
Posted by ブクログ
こういう本格的な投資本は久しぶりかも知れない。伝説的なバリュー投資家であるジョン・テンプルトン卿の投資手法を、その大姪にあたる著者が詳細に述べている。悲観の極みで買う、というバーゲンハンターの投資哲学は自分の中で既にマインドセットとして確立されていて目新しいものではなかったが、それでも躊躇いなく実践するのはなかなか難しいと未だに痛感させられる。テンプルトン卿はバフェット氏と異なりグローバルに投資を行うのに抵抗はなく日本や韓国、中国への投資で成功を収めたことが書かれているが、マクロ的な視野からでなく個別企業を入念に調査し、例えば米国内の同業の企業と割安度を比較した結果としてある国の市場がバーゲン
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
マネー誌が「20世紀最高のストックピッカー(銘柄選択者)」と称えた伝説的なファンドマネジャーのジョン・テンプルトン卿は、世界一流のバリュー投資家として尊敬され、グローバル投資を創始し、50年にわたって市場平均をアウトパフォームしたことで広く知られている。
時代を超えたテンプルトン卿の原則と方法が、この本書によって初めて一般に紹介される。
本書では、テンプルトン卿の実証済みの投資選択を貫く方法を概観したあと、最高の成績を上げたその歴史的事例を紹介するとともに、今日の投資家がテンプルトン卿の勝利につながるアプローチを自分のポートフォリオに取り入れる方法を説明する。
そして、「悲観の極