藤村正太の作品一覧 「藤村正太」の「孤独なアスファルト」「コンピューター殺人事件」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 孤独なアスファルト 3.5 小説 / 国内ミステリー 1巻660円 (税込) 玉川上水で、日東グラスウールの常務・郷司が殺害された。転職のことが原因で郷司と対立していた、東北出身の田代少年が疑われる。田代は内気で言葉の訛をからかわれるのがいやで、職場でも孤立している青年だった。後日発見された凶器の紙バンドも田代の工場の物とわかり、彼への容疑は深まる。寄る辺ない青年の孤独を描く傑作推理。第9回江戸川乱歩賞受賞作。 試し読み フォロー コンピューター殺人事件 - 小説 / 国内ミステリー 1巻660円 (税込) 電算機導入にからむ労使の対立が激化しているさなか、コンピューター室にボヤが発生し、監理課長が怪死、つづいて女性秘書が北陸の海岸で水死体となって発見された。運輸業界の苛烈な企業競争を背景に、突発した連続殺人の真相は? コンピューターの論理と微妙な人間心理の盲点をトリックに使った、傑作推理長編。 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 藤村正太の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 孤独なアスファルト 小説 / 国内ミステリー 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 第9回江戸川乱歩賞。 東京都下で会社重役が殺された。刑事が殺人事件を解決する王道ストーリー。 都下と都内の気温差を使った連続殺人のトリックという逆転の発想がおもしろく、また、東北訛りがコンプレックスの工員についてのサブストーリーが展開し、人情噺的なミステリーになっている。 0 2010年10月24日 孤独なアスファルト 小説 / 国内ミステリー 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 乱歩賞第9回。断熱材メーカーの常務が殺され、工場に勤める東北出身の内気な青年が容疑者に。疑問を抱いた来宮警部が捜査に乗りだす。バランスがちょうどいい推理小説☆都会に馴染めず孤独を抱える青年。都下と都内の相違点。警察内部の軋轢。学歴のハンデ。トリックも面白いと感じた。ただ、丁寧に論理を組み立ててきたのに、いざトリック解明の時にかなり偶然性に頼った感が強い。死亡推定時刻の誤表記が気になった。そして警部、ラスト軽率すぎでしょ。後味悪いわw 0 2011年12月28日