作品一覧

  • 日本人が気付かない 世界一素晴らしい国・日本
    4.0
    1巻990円 (税込)
    アメリカ人の日本研究者が書いた “日本と日本人がよく分る”目からウロコの日本学! ジョージタウン大学で日本の近代思想を中心に、広く近代日本史を教えているのが、著者のケビン・ドーク氏である。ドーク氏はいまから40年ほど前の1977(昭和52)年に、交換留学生として長野県の県立上田東高校にやってきた。そして、このときの体験により、「日本を勉強するために、日本にいま一度戻る機会を探すために」、大学進学を決意した。それほど、彼にとって日本体験は印象的だったのだ。ドーク氏は大学進学後、東京大学と立教大学に留学し、シカゴ大学の大学院に進み日本研究に邁進した。 本書は、そんなドーク氏のいわば、“日本体験・観察記”である。特に日本人自身が気付いていない「日本の良さ、強味・弱味、天皇とは何か、そして、日本は世界のなかでどんなポジションにあるのか、世界は日本に何を期待しているのか、また、日本は世界に対して何ができるのか」等を日本人に分かり易く教えてくれる。

ユーザーレビュー

  • 日本人が気付かない 世界一素晴らしい国・日本

    Posted by ブクログ

    高校生の時に日本にローターリークラブの交換留学生としてやってきた作者は、日本びいきとなり、日本近代史やナショナリズムを研究し、今は京都に住んでいるという。この本では、明治維新における近代化、天皇制度、靖国神社、経済成長、宗教、日常の美意識などについて、好意的に述べている。日本の良さとして、寛容、思いやり、天皇の3つを挙げている。また、金だけを出して国を守るのはお上がやってくれという町人国家はよくないといい、憲法第9条の問題にまで踏み込んでいる。アメリカは左傾化していて、自由ならなんでもいい、個人が良ければいい風潮が広がっており、マスコミ、ジャーナリズムもそうだという。さて日本はというところだろ

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    2019年08月16日

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