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  • 京都かがみ
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※本書はリフロー型の電子書籍です。 【失われつつある「京都」の伝統文化】 京都は日本をうつす「かがみ」であり、自身をうつす「かがみ」であり、もしかしたら世界の「かがみ」であるかもしれません。今、日本の伝統文化は危機的状況にあります。私たちは、先人がつないできてくれたもの、残してくれた有形無形の資産を、未来へと再びつないでいく責務があります。本書は、数々の伝統文化の現場に携わってきた筆者が、京都への愛と感謝をこめて、京都と伝統文化の現状と未来への提言を記すものです。 〈本書の構成〉 序章 京都に生きる 第1章 なぜ、いま伝統文化なのか 第2章 茶室にはあらゆる伝統がつまっている 第3章 伝統文化をプロデュースする 第4章 伝統文化から得られること 第5章 伝統の灯を絶やさないために 〈本書の内容〉 ・失われつつある京都の伝統文化 ・伝統とともに暮らす京都人 ・「よそさん」の視点 ・一日に二軒消えている京都の町家 ・謎解きをあそぶ茶事の愉しみ ・建物の声を聞く、「弘道館」 ・文化財の価値をひらく、二条城「寛永行幸」 ・「文道」をつなぐ、北野天満宮「曲水の宴」 ・史料から興す、下鴨神社「糺勧進能」 ・作り手になってみる、京菓子展「手のひらの自然」 ……ほか 〈著者プロフィール〉 濱崎加奈子(はまさき・かなこ) 神戸市出身。大学時代より京都に住み、伝統行事の再興や建造物の保存等、文化の継承に関わる数々の現場に携わる。京都大学文学部(美学美術史学)卒業。東京大学大学院(表象文化論)博士課程修了。学術博士。公益財団法人有斐斎弘道館の代表理事兼館長であり、伝統文化プロデュース連を主宰。また、京都府立文学部准教授、京阪ホールディングス社外取締役、北野天満宮和歌撰者、京都観光おもてなし大使でもある。著書に『香道の美学』(思文閣出版)『ふろしき』(PIEINTERNATIONAL)、『平成のちゃかぽん』『京菓子と琳派』(淡交社)などがある。

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  • 平成のちゃかぽん 有斐斎弘道館 茶の湯歳時記
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 江戸中期の京都を代表する儒者・皆川淇園が創設した学問所の址地において、その意思を受け継いだ現代の学問所「有斐斎弘道館」が繰り広げる、「ちゃ(茶)か(歌)ぼん(鼓の音=能)」という芸能によって培われた知的でユニークな茶会の数々を紹介

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  • 京都かがみ

    Posted by ブクログ

    <目次>
    序章   京都に生きる
    第1章  なぜ、いま伝統文化なのか
    第2章  茶室にはあらゆる伝統がつまっている
    第3章  伝統文化をプロデュースする
    第4章  伝統文化から得られること
    第5章  伝統の灯を絶やさないために

    <内容>
    日本の伝統文化は、室町時代から連綿と続いている。授業で生徒に言う言葉です。しかし今、その流れが切られようとしている。今日の古い町屋が壊され、さまざまな伝統文化の灯が、後継者がいなくて消えようとしている。そんな声を聞く中、著者は神戸育ちながら、どっぷりと京都の伝統文化に浸り、それの継承を目指して奮闘している。そのポイントは、「つなぐ」こと。そのためには、昔のま

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    2021年12月30日

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