カールバーンスタインの作品一覧

「カールバーンスタイン」の「大統領の陰謀〔新版〕」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

ユーザーレビュー

  • 大統領の陰謀〔新版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ニクソン大統領を最終的に辞任に追い込んだウォーターゲート事件を報道したジャーナリスト、ホブ・ウッドワードとバーンスタインが自らその顛末を語ったのが本書だ。ロバート・レッドフォードによって映画化もされている。

    ジャーナリズムとしては記念碑的な事件を扱った本作は、ウォーターゲート事件というものの顛末を分かりやすく読もうとすると大きく期待を裏切られる。本作はむしろ彼らがウォーターゲート事件をきっかけとして、ニクソン大統領の陰謀を明らかにするまでの苦闘を描いているのであり、とにかく登場人物も多く出てくるし、描写もかなり行ったり来たりする。

    正直に言って当時のアメリカに住んでいれば理解できたかもしれ

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    2025年07月13日
  • 大統領の陰謀〔新版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マスコミ、特にテレビについての不信感が個人的に強いです。バラエティは面白く見れるのですが、報道という観点からすると、ポジションテークを明示しない報道姿勢が私にはとても狡猾に感じるのです。とりわけ政治問題に対する報道はそうです。どういう立場での報道なのか、旗幟鮮明にせよ、さもなくば立場が分からない、問いたくなります。

    さらに時代は一応総つぶやき社会へ。誤字脱字にあふれたネットニュース(人の事言えないけど)、個人の伝聞(ポスト)が即確からしく語られる昨今、何が信じられるニュースソースなのかよくわからくなってきました。むしろ気概のある個人の発信情報の方が時として信頼できる可能性も増してきました。口

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    2022年12月19日
  • 大統領の陰謀〔新版〕

    Posted by ブクログ

    ★3.5

    有名な本。

    一度読んでみようと思っていたのですが、3連休もあったので読んでみました。

    まず思ったのが、登場人物が多すぎ。中身としては、真相に迫っていく緊張感があって面白いのですが、いかんせん登場人物が多すぎて「あれ?この人なんだっけ?」という事が多く、中身が頭に入るのに一苦労でした。

    アメリカは、こういうちゃんとした報道機関があって羨ましいばかりです。

    0
    2024年02月24日

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