作品一覧

  • アティカス、冒険と人生をくれた犬
    3.0
    アメリカ東部、ニューベリーポート。ひとりで新聞を発行する著者トムは、独身の太った中年男だ。ひょんなことから犬を飼い、初めて念願の家族を得る。ミニチュア・シュナウザーのアティカスと登山をはじめると、ふたりともたちまち夢中になった。アティカスはトムを先導し、山頂で悠然と景色を堪能する。山に通ううちに、疎遠だったトムと父親の距離も少しずつ近づいてきた。やがて友人のがんをきっかけにチャリティ登山に挑み、1シーズンで1200メートル以上の冬山、81峰登頂を成し遂げ、多くの寄付を集める。ところが町に戻ると、アティカスの様子が急変した――。アティカスのおかげでどんどん変わる人生。トムは次の一歩を踏み出した。

ユーザーレビュー

  • アティカス、冒険と人生をくれた犬

    Posted by ブクログ

    やっぱり、チャリティでチャレンジするという感覚がよくわからん、というところにばかり気がいってしまって、内容もあまり入ってこなくてイマイチだった。

    0
    2019年01月04日
  • アティカス、冒険と人生をくれた犬

    Posted by ブクログ

    高野秀行さんが紹介していた。「犬のプロ」と言ってもいい片野ゆかさんがほめていたというので読んでみた。高野さんも書いていたが、単純な愛犬物語ではなくて、そのほかの要素がてんこ盛り。アメリカのちいさなコミュニティ新聞というのがイマイチよくイメージを結ばず、そこに隔靴掻痒感があった。

    0
    2018年05月07日
  • アティカス、冒険と人生をくれた犬

    Posted by ブクログ

    米国の地方都市で地域新聞を一人で編集発行していた独身の著者は、ミニチュアシュナウザーのアティカスと共に暮らすことになる。アティカスは町の人たちに愛され、著者とともに町のあらゆるところに取材についていくようになる。
    そんな二人(一人と一匹)は、著者の友人が亡くなったことをきっかけに、チャリティのために冬の1シーズンに4000フッター(1200メートル級の山々)48峰を登ることとなる。
    体格の小さな犬のアティカスが山登りをすること自体が注目にあたいするのに、二人は冬山を登ることを目標にしたのだ。注目を集めながらも、無事目的を果たしチャリティも成功するが、アティカスの目に異変が起こる。

    数々の試練

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    2018年02月03日

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