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「S・ミルグラム」の「服従の心理」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「S・ミルグラム」の「服従の心理」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
通称アイヒマン実験
有名大学の主宰する実験に参加した被験者が先生役となり、学習者が問題を間違える度に電撃を与えて痛覚と記憶学習の関係性を調査する。という表向きで、権威と自由意志との関係性を調査する。
ーーー
権威が保証されていた時、被害者が痛みを訴えても6割の人間は続行した
被害者の心臓に異変が起きていることを訴えられても5割の人間は続行した
権力者が被害者の位置を占め、被害者が権力者のように続行を命じた場合人々は直ぐにやめ、自分の道徳性を誇示し、命令した被害者の道徳性を批判した
権力者が同じく実験参加者でただの役割を与えられた人間に過ぎなかった時、被害者が静止を求めた時に被験者は直ぐに
論文形式でさまざまな服従に関する実験とその結果が書いてあります。
実験結果には疑問符が付いているものの、考え方などは確かにと納得させられる内容だと思います。
Posted by ブクログ
個人の道徳観の力は、社会的な神話で思われているほど強いものではないっていう本。
この有名な実験について大枠しか知らなかったが、人や場所や状況等のパターンを変えてみたり、被験者の実験時の言動が細かく書いてあったりと、ミルグラム実験の詳細が知れる。
尚且つ元々の原文が良いのか訳者が良いのか最後まで飽きずに読める。
p.22〜p.23
道徳律の中で「汝、殺すなかれ」といった能書きはずいぶん高い位置を占めるが、人間の心理構造の中では、それに匹敵するほど不動の地位を占めているわけではない。新聞の見出しがちょっと変わり、徴兵局から電話があって、肩モールつき制服の人物から命令されるだけで、人々は
Posted by ブクログ
実験のレポートと考察が丁寧に書かれていて非常に読みやすかった。
人が権威に服従するのは責任を権威のあるものに背負わせているからだと思う。
責任の及ばない範囲で人は行動している。
それが社会の仕組みなのかなと。
逆に自由になりたければ責任を負わなければならない。(起業して社長になるとか)
本編も面白かったけど、訳者の考察がとても良かった。
実験の前提と本質に疑問をなげかけている。
例えば、実験では人は性善説に基づいて行動している(根底には人を傷つけたくない心理がある)としているが、訳者は一般的にはそれは成り立つのか疑問を呈している。戦争なんかでは、略奪が目的だったりと、、、
作者のスタン