作品一覧

  • スティグリッツのラーニング・ソサイエティ―生産性を上昇させる社会
    4.5
    1巻3,520円 (税込)
    経済成長、開発、生活水準向上のための新しいアプローチ 巨星の決定的提言! 「日本語版への序文」では、日本でのラーニングの歴史を振り返りながら、現在の日本が直面している生産性の問題への処方箋を提示。 「過去200年間の近代がそれ以前の何千年もの期間と異なるのは、ラーニングである。」 ラーニングは私たちの生活をどう変えたのか? ラーニングはどのような環境で生まれるのか? 個人・企業・社会のラーニングを促進するものは何か? なぜ途上国では幼稚産業保護が必要なのか? なぜ金融自由化や貿易自由化でラーニングが阻害されるのか? ノーベル賞経済学者のスティグリッツ教授が、生産性を高め社会的厚生を改善させるラーニング・ソサイエティを構築するための政策を提言する。

ユーザーレビュー

  • スティグリッツのラーニング・ソサイエティ―生産性を上昇させる社会

    Posted by ブクログ

    スティグリッツは日本人にとって親和性が高い感じ。まあ読んでみると当たり前なのかもしれないが。いずれにせよ、知的興奮の多い本。

    0
    2017年10月18日
  • スティグリッツのラーニング・ソサイエティ―生産性を上昇させる社会

    Posted by ブクログ

    経済を発展させるのはイノベーション。
    イノベーションを起こす土壌はラーニングによる知識のインプット。
    知識へのアクセスを向上させる社会の形成が必要。

    ラーニングの重要性、ラーニングを促進する環境、ラーニング・ソサイエティの形成に必要な政策について。

    政策部分について、他国との関係において、市場の開放・金融市場の自由化では比較優位を形成できない因果関係は、新しい観点だった。
    (将来を考慮に入れた)動学的比較優位形成のためには、知識の展開が望める、ラーニングの大きな産業を保護する必要がある。(現在の)静学的比較優位に囚われない決定が必要とのこと。

    国の話だから政策による決定。
    一方、自分の話

    0
    2018年10月16日

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