尾崎裕哉の作品一覧

「尾崎裕哉」の「二世」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 二世
    4.7
    1巻1,056円 (税込)
    僕の父は尾崎豊。僕は彼のことが大好きだった。彼になりたいと思うくらい。それなのに、いつしか彼の息子であることを隠して生きるようになり、自分の中から彼を消し去ろうとさえした――父との“邂逅”を経て、息子は父と同じミュージシャンの道へ踏み出していく。26年間の“魂の遍歴”を率直に書き綴った決意の書。

ユーザーレビュー

  • 二世

    Posted by ブクログ

    久しぶりにもの凄く感情移入した

    著者の文才で一言一句読み入った

    尾崎豊の楽曲は昔も今も好きで、FRaUの繁美さん(豊の妻で著者の母)の連載を愛読

    息子さんである著者の本を知り読みたくなった

    二世の誇りと意地と、父との死別後の母子の苦悩や親子愛に感動した

    尾崎豊の曲を聴き直し、カラオケで歌いたい

    0
    2024年04月27日
  • 二世

    Posted by ブクログ

    さらっと読めるんだけど、すっと心の中に入ってくる文章だ。ここまで自分の気持ちを整理して表現するまでの道のりは、平坦ではなかっただろうけども、その苦しさも含めて良い具合に自分を突き放して客観的に表現している。

    音楽を作る側の人の音楽の聴き方って、ただの音楽ファンとは全然違うのね。

    トリビュートアルバムの時も思ったけど、若い頃に尾崎豊のファンで、体制に反抗していた(あるいは、尾崎豊の曲を聴いたり小説を読むことで反抗したつもりになっていた)青春を大切にしているおじさん達が、体制側にしっかり組み込まれた今になって、尾崎豊の息子にあーだこーだ言っているのが、なんだかすっごくおもしろい。まあ他人事なの

    0
    2017年06月30日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!