田村都志夫の作品一覧

「田村都志夫」の「魔法の学校」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 魔法の学校 エンデのメルヒェン集
    4.0
    「望みの国」の魔法の学校は、ちょっぴり風変わり。ここでは、魔法のつえや呪文は使いません。先生は子どもたちに、一番大切なのは自分のほんとうの望みを知って、きちんと想像することだと教えます。表題作のほか「レンヒェンのひみつ」「はだかのサイ」など、エンデならではのユーモアと風刺に満ちた、心にひびく10の物語。

    試し読み

    フォロー

ユーザーレビュー

  • 魔法の学校 エンデのメルヒェン集

    購入済み

    読みやすい

    短編集なので1作品1作品をテンポよく読み進められます。ミヒャエル・エンデらしいファンタジーな世界観がとても好きです。

    #深い #エモい #癒やされる

    1
    2025年09月12日
  • 魔法の学校 エンデのメルヒェン集

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本に入った短編を一つ一つの読み終えるたびあったかい気持ちになる。
    読者を引き込む文章力もあるんだけど、大人が読んでも童心に返させてくれる話の発想や言葉選びが素敵。
    基本的に子供が主役の話が多いんだけど、彼等をあたたかく見守り、時折光の方向に導いてくれる大人たちの目線もいいなと。

    個人的に一番最後の「オフェリアと影の一座」が好き。
    仲間にした影たちと舞台を開いて旅する道中で、「死」と出会うシーンは美しくも恐ろしいんだけど、死すらも迎え入れた先の結末がすごく救いと開放感に満ちてるというか。

    0
    2018年02月15日
  • 魔法の学校 エンデのメルヒェン集

    Posted by ブクログ

    魔法学校の先生のレッスンを受けながら子どもたちが徐々に魔法を習得していく様子を、心躍らせながら読むことができる。

    自分の本当の望みを知ることで魔法が使えるようになるということを先生が話しているシーンが好き。自分の本当の望みって何? 本当の望みではない望みに自分はとらわれているかも? って、ハッとさせられる。

    エンデのお話を読むと、ユーモアに笑わされたり、不思議に包まれたりする中で、いつもそんなハッとするような気づきがある。

    0
    2024年10月10日
  • 魔法の学校 エンデのメルヒェン集

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミヒャエルエンデ短編集。

    ・本を読むことに夢中になる大人、子供、動物たち。

    ・魔法の学校での様子。
    本当の望む力がある子供たちだけが使える魔法。
    自分の本当の望み。
    ムークとマーリの兄妹が魔法で出した奇妙な動物のこと。

    ・両親の言うことを聞きたくないレンヒェンが、魔女に頼んで両親がレンヒェンに逆らうたびに小さくなる魔法によって、二人の大切さを知ったこと。

    ・威張ってばかりの乱暴なサイに逃げ惑う動物たち。
    小さな鳥の知恵のある言葉によって、サイ自身がドウゾウとなってずっとずっとじっとしていた結果。

    ・気にしない気にしないと言いながら次々を大変なことをやらかすでかい子供。

    ・島で離れて

    0
    2024年04月03日
  • 魔法の学校 エンデのメルヒェン集

    Posted by ブクログ

    エンデのメルヒェン集 19個のお話が集まった1冊

    ひとつひとつの短いお話の中に
    よ~く見るとキラッと光る小さな石 
    まだ光ってはいないけど 宝石の原石みたいな…

    耳を澄まして 気持ちを澄ませて 読んでみると気が付くみたいな 

    大人になるにつれて いつの間にかどこかに落としてきてしまった 忘れてしまっていた何かを見つけられるかもしれない

    そこにあるのは感じられるけど 今はまだうまく言葉にできない… じっくりじっくり味わいたい 宝物のような1冊

    0
    2024年04月01日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!