みのりfrom三月のパンタシアの作品一覧

「みのりfrom三月のパンタシア」の「茜色の記憶」「星の涙」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 茜色の記憶
    5.0
    1巻550円 (税込)
    海辺の街に住む、17歳のくるみは幼馴染の凪に恋している。ある日宛先不明の手紙が届いたことをきっかけに、凪には手紙に宿る“記憶を読む”特殊能力があると知る。しかしその能力には、他人の記憶を読むたびに凪自身の大切な記憶を失うという代償があった―。くるみは凪の記憶を取り戻してあげたいと願うが、そのためには凪の中にあるくるみの記憶を消さなければならなかった…。記憶が繋ぐ、強い絆と愛に涙する感動作!
  • 星の涙
    4.0
    1巻550円 (税込)
    感情表現が苦手な高2の理緒は、友達といてもどこか孤独を感じていた。唯一、インスタグラムが自分を表現できる居場所だった。ある日、屈託ない笑顔のクラスメイト・颯太に写真を見られ、なぜかそれ以来彼と急接近する。最初は素の自分を出せずにいた理緒だが、彼の飾らない性格に心を開き、自分の気持ちに素直になろうと思い始める。しかし颯太にはふたりの出会いにまつわるある秘密が隠されていた…。彼の想いが明かされたとき、心が愛で満たされる。

ユーザーレビュー

  • 茜色の記憶

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「愛ってなんだろう?」と悩みながら、大好きな凪君の為に頑張るくるみちゃんの姿に胸を打たれました。くるみちゃんがあまりにも真っ直ぐなものだから、報われて欲しいと思いながらページをめくっていました。ラストは泣きながら読んでました。とても素晴らしかったです。

    0
    2024年03月02日
  • 星の涙

    Posted by ブクログ

    Instagramというところで自分を隠して投稿したりするところがすごくわかるなーと思いました。非常にリアルですね!

    0
    2021年04月16日
  • 星の涙

    Posted by ブクログ

    冒頭を読んで、似てると思った。自分の気持ちに嘘をつかない場所。私もとても大切にしているものだから、共感できるところが多かった。"他人と関わろうと演技することは、嘘じゃなくて、思いやり"思いやりって表現はとても素敵だ。そして何より、時間をかけて丁寧に進めた颯太さんは、理緒さんのことをとても理解していると思った。

    0
    2023年05月17日
  • 星の涙

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『夜きみ』と似たようなものを感じた。
    理緒が感じている、友達といる時の孤独、分かるなあ。自分も積極的に誰とでも仲良くできるわけじゃないから、仲良くしてる友達が所属してるグループに入れてもらうことがあるけど、なんか居心地悪いんだよね。でも、それを隠さずにはっきり伝えることは難しくて、少しずつ距離をとることで自分を保ってる。
    自分も今親友との間でいざこざが起きてて、立場も理緒ではなくえれな側だから、共感するところもあったし、改めてちゃんと言葉を交わさないと何も分からないなって思った。
    インスタが作中のキーアイテムになっていて、現代的で身近な作品だなと感じた。
    颯太くん、きっと素敵な彼氏になるんだろ

    0
    2024年12月25日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!